「騎士」タグアーカイブ

感想 『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 6』 天騎士の畏怖


天騎士の畏怖

あらすじ・内容

スキル発動――天騎士の本領が王国を揺るがす!

圧倒的な力を人助けに役立ててきた骸骨騎士のアーク。拠点の社からエルフ族の里に戻ったアークは、精霊獣のポンタ、ダークエルフの美女戦士アリアン、獣耳忍者少女チヨメに、疾駆騎竜(ドリフトプス)の紫電を加え、チヨメの兄弟子サスケの真意を探るべく「ヒルク教国」へお出掛けすることになる。
同じ方面に向かうエルフ族の船に便乗したアークであったが――無愛想なエルフと一触即発! 船室で仲間の着替えシーンに遭遇!! 海岸では上陸拒否――!? と、波乱含みの船旅に。
なんとか上陸できたアークは、道中で蜘蛛の化け物に襲われる馬車に遭遇。人外じみた力で化け物を倒し、ノーザン王国第一王女・リィルを助け出す。
そしてアークは、不死者(アンデッド)の軍勢から王都を救ってほしいとリィルに依頼され……!?
「天騎士の本領を見せてやろうぞ!!」
ついにアークの秘められたスキルが発動する――!

天騎士の畏怖
始終とんでもなバタバタに巻き込まれながらの旅道中で,国がとんでもない目にあっているのにドタバタ部分が深刻さを和らげて読みやすくなっていますね.

新キャラクターの王女様もロリで凛々しい良い感じの造形になっているので純粋に応援する気になれます.

主人公の見せ場が後半あるんですがヤバすぎて俺つえーのテンプレとして気持ちがいいですね.

ただ見せ場のところで急にこの巻が終わるので全体として不完全燃焼な印象に.

敵はまだまだ秘密裏に隠し玉がありそうですし,主人公の強さもそこしれないので一層バトルが熾烈化していきそうですね.


感想 『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 5』 お気楽道中ピリリと辛い


お気楽道中ピリリと辛い

あらすじ・内容

頼れる仲間と海を越え――いざ、新天地へ!

まだ見ぬ食材を求め、新天地へお出掛けすることになった骸骨騎士のアーク。
精霊獣のポンタ、ダークエルフの美女戦士アリアン、獣耳忍者少女チヨメのお馴染みのメンバーに、さらに筋骨隆々の獣人の戦士ゴエモンも加わり、安穏無事な旅になるはずだった。
しかし――船上で巨大イカを討伐! 恐竜モドキと素手で対決!? 新食材でパスタ作りに挑戦――!! と、今まで以上に、何でもありの珍道中!
希少品のトウガラシを求め、虎人族の里に辿り着いたアーク達。しかしそこは黒い巨人に襲撃され、多くの虎人が命を落とす戦場と化していた。虎人族に助太刀するアークだが、突如謎の影による奇襲が!?
「……サ、スケ……兄さん……っ!?」
その正体は、なんとチヨメの兄弟子サスケのようで――。
最強の骸骨騎士による“無自覚”世直し異世界ファンタジー第五弾、書き下ろし番外編『チヨメとサスケ』も収録し、希望と絶望と共に参上!!

旅路がサクサク進むこととは裏腹に様々な思惑ががんじがらめになっていろいろなキャラクターに魔の手を伸ばす様が描かれた巻でした.
何でもない目的で旅を続けるんですが,行く先々でとんでもない展開があるノリは嫌いではないので満足です.

過去の因縁が現在のキャラクターを苦しめていく中で,キラリと光る人間模様が良いです.

主人公が相変わらずお気楽でタンタンとしている感じなのが気になりますがそれでいるからこそ終盤の盛り上がりに華を添えていると思うのでこの作品の味なのでしょう.

色々と新しい要素も出てきているのでそれがうまく回収されることを願いつつ次の巻を待ちたいと思います.


感想 『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 4』 取り戻した身体の行方


取り戻した身体の行方……

あらすじ・内容

最強の骸骨騎士様、ついに肉体を取り戻す――!!?

類稀なる強さを誇るが、些か天然な骸骨騎士・アーク。精霊獣のポンタ、ダークエルフの美女戦士アリアン、獣耳忍者少女チヨメの3人+1匹で異世界を“無自覚”に“世直し”してきた彼は、ついに己の肉体を取り戻そうと、解呪の泉への旅を始める。
てっきり楽な道のりになると思いきや――初のダメージを経験! 幽霊船で同族(?)を討伐!? 全長30m超の龍王(ドラゴンロード)と対決――!! と、空前絶後の大冒険!
そして、アークはついに目的地に到着するも、なんとそこは……温泉!? まずは骨休めと、早速ポンタと共に嬉々としてダイブするが――その直後、予想だにしない事態に!!?
一方、エルフ族との交易を目論むローデン王国第二王女・ユリアーナは、策謀を張り巡らせ覇権を狙う第一王子・セクトに相対するーー!
最強の骸骨騎士による“無自覚”世直し異世界ファンタジー第四弾、疾風怒濤の勢いで参上!!

転移魔法のせいで目まぐるしく舞台が変わるので毎回が新鮮です.

森や洞窟を抜け,ドラゴンや不死者と戦い,温泉に浸かる……冒険とはこういうものですね.

また“居場所”というのもキーワードだった気がします.

それぞれの居場所,そしてその移り変わり.
いろいろな人が生活を営んでいてまたその息づかいが感じられる展開でした.

女性たちもそれぞれ違った想いが軽めに描かれていて少し物足りなかったので,そこを深堀してもらいたいなと思います.


感想 『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 3』 うっかり骸骨の大暴れ


うっかり骸骨の大暴れ

あらすじ・内容

アリアン(美女)に魔の手が迫る時、最強の“世直し”が炸裂する!
「召喚! 【炎獄魔人(イフリート)】――!!」

気が付くと、2m超の骸骨騎士姿で異世界にお出掛けしていたアーク。彼は道中で出会ったダークエルフの美女アリアン、獣耳忍者少女のチヨメに協力し、人族に囚われたエルフ族や獣人(山野の民)達を解放していく。
ついに全ての囚われたエルフ族の居場所を知ったアークは、早速アリアンと共に目的地へと向かう。しかし、見た目とは裏腹にドジな彼は、うっかり道に迷って しまい――研究者であるエルフのために魔獣を捕獲! 海賊の魔の手から人々を救出!? 討伐隊と共にオーガの大群を一掃??!! と、横道に逸れつつも、 種族を跨っての大活躍!
ようやく最終目的地「神聖レブラン帝国」に到着したアーク達。しかし、魔獣呪術師のフンバがアリアンに迫ってくる上に、なんと五本首の魔獣ヒュドラまで呼び寄せて……!?
「五分で片をつける。召喚! 【炎獄魔人(イフリート)】??!!」
お待ちかね、秘技「召喚魔法」発動! 最強の骸骨騎士による“無自覚”世直し異世界ファンタジー、第三弾がド派手な召喚魔獣対決と変わらずの人情満載で参上!!

image

今回も主人公が天然な感じで半端ない力を駆使して異世界を謳歌しています.正直楽しい.

旅の目的は割りと重い感じなのですが,主人公の天然冷静な感じとヒロインたちの正統派な感じがマッチしてちゃんとエンタメな明るさになっている点を評価したいです.

新キャラが出てきましたがまだまだサブのスポット参戦といったところ.

じわじわと風呂敷が広がっているのでそろそろ綺麗にまとまるところも読んでみたい気がしますね.


感想 『Re:ゼロから始める異世界生活 8』 継続する絶望と希望


継続する絶望と希望

あらすじ・内容

強敵『白鯨』との激戦を乗り越えて、再びメイザース領へ舞い戻るスバルはついに宿敵、大罪司教ペテルギウス・ロマネコンティ率いる魔女教徒と激突する。2016年4月TVアニメ放送開始の大人気Web小説、絆と決意の第八幕。

image

前回の大合戦から続いての連続大合戦に興奮が収まりませんでした.

また徐々に明らかになっていく巨悪で邪悪な敵と謎にハラハラしっぱなしです.というよりしすぎました.

長くストレスフルな展開が続いたこの作品ですが,今回は非常にポジティブなストレス展開と大分前向きな印象.

とても絶妙なバランスの上に成り立っていると混じるので素直に素晴らしいと思います.

ヒロインや前回からのキャラ達と敵が縦横無尽にそれぞれの思惑で戦うのがなんとも爽快で,それがストレスな展開とうまく相殺しているのでは無いでしょうか.

そして相変わらずの気になるヒキなので是非ともグッとすっきりになる結末を期待したいと思います.


感想 『竜殺しの軍師 〜とある詐欺師の英雄譚〜』 軍略と知略とほんの少しの詐欺


軍略と知略とほんの少しの詐欺.

あらすじ・内容

少年は、いつしか稀代の軍師として大陸に名を馳せる――!

「俺が巷で噂になっている天秤評議会一の軍師、白銀のエシル である」少年カイルは、この戦乱の世を逞しく生きる詐欺師だ。今日もまんまと騙された田舎娘を獲物にしてご馳走にありついていた彼だったが、なりゆきから 彼女の村を盗賊から本当に救わねばならなくなってしまう。しかも実は、白銀のエシルその人がすぐ近くにいることもカイルは全く気づいておらず……。天才的 な軍略で稀代の軍師となったカイルの活躍を描くファンタジー戦記ここに開幕!

image

凄い感じに完成された主人公だと感じました.

詐欺師として完全に寄るわけでもなく,かといって軍師として完璧かと言われればミスもする.

適度にスケベなんだけどキメるときはキメてくれそうな良いバランスの主人公が一番気に入りました.

もちろんそれだけでなく,巨乳で民バカなお姫様も芯がしっかりしていて,敵も強敵そうです.

伏線もいくつもはられていて今後の展開もまだまだこれからなので一つ一つの魅力が今後どうやって昇華していくのか楽しみですね.


感想 『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 2』 無自覚世直し


無自覚世直し……なんという概念でしょう.

あらすじ・内容

最強の骸骨騎士様、次なる“世直し”は奴隷獣人解放!

目覚めると異世界で骸骨騎士になっていたアーク。見事エルフ族奪還作戦を成功させた彼は、
引き続き目立たず過ごすつもりであった。
しかし――大型魔獣を狩猟! 王女一行を(何者か知りもせずに)救出!? 城門を敵ごと粉砕!! と、いつも通り鎧袖一触の大活躍!
その後王都に移動したアークは、獣耳忍者少女チヨメと再会する。彼女は獣人[山野の民]であり、エルフ族同様多くの仲間が人族の奴隷にされているらしい。
「全員を救う事は出来ません。百を助ける事に十の犠牲を払わなければならないと言うのなら、ボクはそれをするだけです」
少女は少数の同胞と共に囮となり、奴隷の仲間達を助ける決死の作戦を遂行しようとしており……!?
「彼女の笑った顔が見たい、理由などただそれだけで充分だ!」
今度は獣人解放のため大奮闘! 最強の骸骨騎士による“無自覚”世直し異世界ファンタジー、第二弾も陰謀と人情満載で参上!!

image

今回も破天荒な展開をマイペースで無自覚に突き進む俺つえーな感じです.

いろいろチートを見てきましたが普通にザオラルしちゃうのは流石といったところでしょうか…….

視点が幾つかに別れながらもしっかりまとまっている所に好感が持てますね.

エルフだけでなく獣耳娘達も本格参戦しそうな展開で続きが気になるところ.

またもや無自覚で歴史改変レベルの行動に期待しています.


感想 『コップクラフト 5』 ハイパー治安悪しシティでのハイエンドポリスアクション


クライム渦巻くハイパー治安悪しシティでのハイエンドポリスアクション第五弾.最高です.

あらすじ・内容

過去の亡霊が、2人を襲いかかる!太平洋上に突如として出現 した超空間ゲートの向こうにある異世界“レト・セマーニ”と地球との玄関口である都市・サンテレサ市。この街の警察で、特別風紀班のメンバーとして所属す るマトバの元に、ある男が怪死したという知らせが届く。その男はかつてマトバと共にセマーニ世界に平和維持軍として従軍していた過去を持つ人物だった。そ の後、彼と同じような殺され方をした死体が次々とサンテレサ市内で発見され、その奇妙な殺し方から同じ人物の犯行ではないかとの見方が強まる。検死の結 果、殺人の手口は地球での技術とセマーニ世界の魔法、両世界の技術を使わなければ行うことのできない殺しの方法であることが判明する。さっそく捜査を始め たマトバと相棒のティラナだったが、殺しのターゲットはついに2人が仕事がらみで世話になっている人物たちにまで及ぶように。だが調べを進めて行く内に、 殺人の手口が、かつてセマーニ世界で起こった紛争時に地球の軍事訓練を施され組織された、セマーニ人の部隊が使っていた方法と酷似していることが判明す る。はたして犯人の目的とは何なのか? 1年ぶりに帰ってきた痛快無比のポリスアクションシリーズ第五弾が登場!※この作品は底本と同じクオリティのカ ラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

 

image

あとがき通りに今回は正攻法もいいところで,人間と異世界人の腐ったところと,キラリと輝く良いところを余すことなく浴びれます.
ウィットに富んだユーモアとダーティ,いやアダルティなやり取り.
凸凹コンビこそが至高のバランスで,人間模様に最高のスパイスがかかってます.

強大な敵の存在も見え隠れして,次から次へと起こるトンデモ自体に食らいついて食らいついて真実にたどり着く二人の姿が最高にクール.

ハードボイルドというよりもはやロックなこの作品は消費マストです!


感想 『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 1』


タイトル通りなんだけど,骸骨である理由が鎧を脱げない事にしか使われていない!

あらすじ・内容

骸骨騎士による無自覚世直しファンタジー!

MMORPGプレイ中に寝落ちしてしまい、目覚めるとゲームキャラの姿で見知らぬ異世界に放り出されていた「アーク」。
その姿とは、見た目は鎧、中身は全身骨格の骸骨騎士!?
──正体がバレたら、モンスターと勘違いされて討伐対象になりかねない!
目立たず傭兵として過ごすことを決意したアークだが、目の前の悪事は捨て置けなかった。
襲撃された貴族の美少女たちを救出! 軍隊出動レベルのモンスターを討伐!!
さらには、盗賊たちを殲滅──!? と、ゲームで鍛えたスキルで快刀乱麻の大活躍!
そんなある日、彼はダークエルフの美女アリアンに雇われ、囚われたエルフ族の奪還作戦に協力することに。
だが、その裏には王族の策謀が渦巻いており──!?
最強の骸骨騎士による無自覚””世直し””異世界ファンタジー、ここに参上!!

 

image

個性豊かなキャラクターたちが生き生きと動き回っていてメリハリが付いているのが印象的でした.
種族をまたがる陰謀や,宗教などまだまだ話が広がる要素がたくさんあるのでワクワクする俺つえーが見れる気がしますね.
例によって主人公が強すぎるので,周りのキャラクターがどう魅力的に映すのかがキモになりそうです.


死線世界の追放者 感想


あらすじの異世界?でピンとこなかったですがすごい搦手で来ましたね.

内容紹介

暴虐の破戒王が討伐され、平和が訪れたエストラント。賊に追われる少女シアリーは逃げ込んだ洞窟で、巨大な氷の塊を見つける。砕けた氷の中から紅蓮の髪の男が現れて――その出会いは平和を揺るがす波乱の始まり!?

 

image

蘇ったかつての四天王と現在の大きな謎を秘めた少女のボーイミーツガールになっているとともに,個性的なキャラの濃い脇役でしっかり丁寧にファンタジーを織り込んでいる印象です.
確かに異世界ものであり,よくある解決後の英雄譚でもあり,また一人の男と少女の克服の物語にもなってます.
最後の風呂敷の広げ方がやや強引に感じられたものの,この主人公ならガンガン突き進んで色々と爽快に壊していってくれるんじゃないかと期待しています.