敵の敵は味方
因縁も冷めやらぬ間に味方となって反転,同じ敵を見据えて進むという驚くべき展開を見せました.
政局が絡んだ戦争は背景の説得力がますのでいろいろ浮き彫りにしやすくていいですね.
世界一の軍事大国が相手なので新しい役者が出るわ出るわで目まぐるしかったです.
女性陣もカラッとしているタイプやそうじゃないのやらいろいろいて可愛いです.どの娘も気持ちの良い,気風が良いので楽しいですね.
まだまだ序盤戦,これから勢いが増していきそうなので新キャラの姫傭兵との絡みも楽しみです.
敵の敵は味方
因縁も冷めやらぬ間に味方となって反転,同じ敵を見据えて進むという驚くべき展開を見せました.
政局が絡んだ戦争は背景の説得力がますのでいろいろ浮き彫りにしやすくていいですね.
世界一の軍事大国が相手なので新しい役者が出るわ出るわで目まぐるしかったです.
女性陣もカラッとしているタイプやそうじゃないのやらいろいろいて可愛いです.どの娘も気持ちの良い,気風が良いので楽しいですね.
まだまだ序盤戦,これから勢いが増していきそうなので新キャラの姫傭兵との絡みも楽しみです.
師弟の絆 家族の絆
血がつながっていなくても,何かで繋がって絆になり,家族になれる.そんな実感を得られた巻でした.
強さと本来持つべき弱さだったり,若さと老い,勝利と敗北など,正反対のモチーフがたくさん出てきてそれぞれがそれぞれを補完してくれているような相互作用がある物語でしたね.
戦略やルール,慣習なども含めて将棋というものを通して家族の絆や人々の人生に対する向き合い方をこんなにも熱く描いているのが素晴らしいですよね.
ドラマチックな展開の興奮も冷めぬ内に,次のドラマの予兆も描かれていてまだまだ目が話せなさそうです.
抜かりのない戦い
過去の因縁や戦いの趨勢が一つの地点で結束しましたね.
ただ準備を万端にしているのは味方だけではなく,対立する相手も同様だ……というところが面白いです.
戦う前の想い,策略,仲間……全てをぶつけ合うからこそドラマがあります.
ここに来てキャラクターたちはそれぞれが自分の立ち位置をかなりはっきりさせた印象.
特に王たちの共闘や敵の手痛い反撃など見どころがすごかったです.
今巻もまだまだ長い助走の一部なので早く続きが読みたいです.
宿命との邂逅 妄執の終わり
料理で織りなす異世界生活もここに来て大きな区切りを迎えました.
様々な思惑とそれぞれの立場が堂々と際立ち,またようやく読めた“料理対決“のアツさ.
料理とは相手への思いやりもあるんだと考えてしまう展開に思わず頷きました.
久々登場のキャラクターもいて華やかだし大団円だしでかなり満足度の高いお腹いっぱいの1巻でした.
次は一区切り後ということでまた新しい話が始まるので,今から楽しみですね.