さくらレンタルサーバーはFreeBSDを採用しているために,Vimの操作性にとても違和感を覚えました.
その中で一番はやはりバックスペース(Backspace)が使えず,Deleteキーを使用しなければならないことでしょう.
そこでVimの設定ファイルを編集して色々な部分を有効化します.
cd ~ vim .vimrc
ここで以下のパラメータを入力します.
set backspace=indent,eol,start syntax on
その後ログインし直すと,バックスペース削除が可能です!
[set backspace=indent,eol,start]
これはバックスペースで削除できるものを指定しています.
- indent : 行頭の空白
- eol : 改行
- start : 挿入モードの開始より手前の文字
[syntax on]
これは構文ごとに色分けをする設定です.とても見やすくなります.
他にもrulerやautoindentなど色々便利な設定がありますので調べてみても良いのではないでしょうか.
ちなみに私はこんなかんじです.
vim .vimrc set nocompatible set backspace=indent,eol,start set autoindent set nowrap set ruler syntax on
上から vi互換を行わない,バックスペース削除,自動インデントする,折り返さない,ルーラー表示
こんな感じです.
面白いし,奥が深いですよ~.