Maburi!に使われている書籍管理データの説明


Maburi!とは?

筆者が開発したAndroid用書籍管理アプリです.
本を登録して管理したり,統計取ったり,感想かいてそれをシェアしたりすることが出来ます.
例えば基本的にこのブログの書籍の感想はそのアプリで管理されていて簡単にブログに投稿できたりします.
興味があれば以下からインストールして頂けると嬉しいです!
[appbox googleplay com.maburi.main screenshots]
このエントリはMaburi!の書籍管理に使われているデータの紹介です.
バックアップ機能(csvファイルのインポート,エクスポート機能)をつけるのでなにかあったときの参考にしてください.


【Id】
AndroidのSQLLightデータベースでユニークにふられるID
基本的にはいじらないしいじってはいけない値です.

【ImagePath】
自分で撮影した本の画像を使っている場合,それが保存されているディレクトリパスです.

【ImageUrl】
検索などで取得した本の画像があるURLです.

【affiliateUrl】
その書籍が購入可能なアフィリエイトURLです.

【author】
本の著者名です.

【authorKana】
著者名のかなデータです.

【book_status】
本を購入しているかどうかを数字で書いています.
0:未購入 ほしい
1:購入済み 未読
2:購入済み 読了

【category_id】
カテゴリ登録に使う予定のID
基本的にはいじらない予定.

【created_at】
本が登録された日付.
Date型なのでミリ秒が書かれます.

【fav_code】
ブックマークされているかどうかを0と1で書いています

【finish_read_date】
いつ読み終わったのかを記録しておく日付です.
将来的にこの値を使って色々集計します.
Date型なのでミリ秒が書かれます

【isCamera】
カメラで撮った画像があるかどうかを0か1で書いています.

【isbn】
重要.
本のISBNコードを書いています.
ユニークな値として認識していて,この値と同じ本は上書きされません.
つまり新しい本を登録する時に常にチェックされ,同じISBNコードを持つ本は登録できなくなっています.

【itemCaption】
商品説明文です.

【itemPrice】
商品の価格です.

【itemUrl】
商品を閲覧できるURLです.
例えば楽天BOOKsだとその詳細ページへ飛びます.

【pages】
商品のページ数です.
大抵の場合は自分で入力します.

【point】
ユーザー評価です.
小数点まで記録することが出来ます.

【publisherName】
出版社の名前です.

【review】
本に対する感想が書かれる部分です.

【salesDate】
本を取得した時の発売日(発売予定日)です.

【seriesName】
本のシリーズ名がある場合は書かれます.
(デフォルトで取得してくるものは結構適当です)

【size】
書籍のサイズを数字で表しています.
size 書籍のサイズ
       1:単行本
       2:文庫
       3:新書
       4:全集・双書
       5:事・辞典
       6:図鑑
       7:絵本
       8:カセット,CDなど
       9:コミック
       10:ムックその他

【tatiyomiUrl】
立ち読みできるURLがある場合はここに書きます.

【title】
重要
本のタイトル名が書かれます.
アプリ内の検索で使用しています.

【titleKana】
タイトルのかなが書かれます.

【updated_at】
本の情報を最後に更新した日時が書かれます.


以上です.
改めてMaburi!をよろしくお願いいたします.

[appbox googleplay com.maburi.main simple]

感想 『アオイハルノスベテ 3 』 オールデイズ青春グラフティの本気


オールデイズ青春グラフティの本気,ようやく垣間見えましたね.

内容紹介

夏休みは、水着とBBQと宿泊! そして……

高校を卒業しても『輪月症候群』を継続する方法がある。
その情報を探るべく、浩人は柳沼と二人で【スタンプ】の能力を持つ卒業生に会いに行く……はずだったのだが、
葵やまひる、美帆も参加を申し出て、いつの間にか大所帯の旅行に発展!
男女で海にバーベキュー、さらには宿泊まで、一度目の世界では考えられない夏休みを過ごす浩人。
メンバーの誰もがハメを外して、その時間を満喫していたはずだったのだが――
「お前が、世界をやり直したのか?」。オールデイズ青春グラフィティ、孤独と再生の第三巻。

 

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相変わらずのストレス展開からの走り出しがスムーズで,決着の感触が素晴らしい作品です.
この作品の女子のイキイキさは他の作品で類を見ないもので凄いですね.生々しくもあり,魅力的でもあるというか.
いろいろな事態が進行した今回のお話ですが謎がどんどん紐解かれる中でいろいろな立場のキャラクターたちが自分自身が進むための選択をどんどんします.
それこそが青春!と言わんばかりの演出.
悪い面,怖い面はあるけど進めないことはない.
青春賛美です!


感想 『英雄教室』 ほのぼの俺つえーハートフル


可もなく不可もない,ほのぼの俺つえーハートフルストーリーといったテイストです.

内容紹介

「GJ部」の新木伸が贈る、”超生物”ファンタジーコメディ開幕! !

とある”元”勇者の独りゴト

おっす。俺。勇者。魔王を倒した俺は、同時に勇者の力もすべて失ってしまった。
代わりに生まれてからずっと欲しかった「戦いとも冒険とも無縁な安息の日々」を得られたはずだった。
だが国王のやつが、なんと「勇者学校」なんてものを作っちまいやがった。 魔王もいないっつーのに、勇者作ってどーすんだよ。
俺はそんな学校で普通に過ごしたいのに、俺の常識はどうやら普通レベルから大きくかけ離れているようなのだ。

知らんかった。木の棒で神鉄切っちゃ、あかんかったのね。
知らんかった。素手でベビードラゴンをボコることが、そんなエラいことだったとは。だってあれ赤ん坊だよ? 成体でも古種でもないんだぜ?
知らんかった。魔法結界って破っちゃいかんかったのね。てゆうか。あれ魔法結界だったのね。張ってあったことさえ気づいてなかった。
堪忍してくれ。堪忍してくれ。俺は「普通」を知らなかっただけなんだ。俺は普通に生きたいんだ。
だから、俺を、そんな「超生物」を見るような目で見るなーー!

 

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あえて不満を言うならバトルがもう少し濃いほうが好みではありますが,それはそれでこの作品のいいところが死んでします気がするので勝手にジレンマです笑
ヒロインズでは青クール担当のソフィちゃんがお気に入りですがクーちゃんも愛でたいですね.
ヘリウムみたいに軽いノリの主人公が肌に合う人ならかなりハマりそうです.


感想 『賭ケグルイ 3』 ギャンブルあり、殺し合いあり


前巻から飛ばしている妄ちゃんがすごすぎます.

内容紹介

「債務整理大集会」を経て、絆を深めた夢子と芽亜里。しかし、この学園の友情は脆い。勝利を味わった二人は、それぞれ異なる来訪者を迎える。夢子の前に現 れたのは眼帯の少女・生志摩 妄(いきしまみだり)。そして芽亜里の前に現れたのは――? 美少女たちの学園賭博譚、清濁が反転する第3巻。

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ここまで完全にイっちゃってる女性キャラは中々いないのではないでしょうか笑
今回も笑いあり,信頼あり, ギャンブルあり,殺し合いありといつもにも増してぶっ飛んでて大満足の展開.
改めて黒タイツ黒髪美少女は恐ろしかわいいと再認識しました.


感想 『勇者イサギの魔王譚 3』 拳と剣と,そして想いのぶつかり合い!


素晴らしかったです.

内容紹介

交わる戦火は、誰にも止められない。

いよいよ魔王が確定する日、レンゾウは魔族の重鎮を殺めた。
冒険者と共存を望む魔族たちの声を無視し、
レンゾウは仲間を引き連れて街へ奇襲をかける。
その裏には、権威を持った魔族たちの陰謀が渦巻いているとも知らずに……

イサギは暴走した彼らを止めるため、
たった一人で戦火へと飛び込むが――!?

 

男と男の闘い.拳と剣と,そして想いのぶつかり合いの果て.

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過酷な運命に囚われたキャラクターたちがそれを反射してなお強烈に輝くさまに魅了されました.

一人の人間の夢や想いはとんでもない原動力を生み,世界を巻き込んでいく.

明らかになった黒幕,離れ離れになった友の行く先.

過去の因縁と愛情が追いかけてくる中,少年たちが何を見つけてどうやって前へ進んでいくのか.

まさに大王道にして最高のスペクタルの様相を呈してきました.

とにかく続きが楽しみなのですが,ここは我慢してネットではなく刊行を待ちたいと思います.


ザ・異世界再召喚!『神話伝説の英雄の異世界譚 1』 感想


ザ・異世界再召喚!といった感じでテンプレートな展開が心地よかったです.

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一筋縄じゃ行かなそうな敵と情勢.バリエーション豊かなキャラクターたちとシチュエーション.
戦記モノ要素もいきいきと描けていて読んでいてストレスなかったのが好印象です.
あとは,過去の因縁だったりがうまーく現在と交差したり,ヒロインが恋を覚えて更に輝いたり,恋のライバルが出てきたりとか.
いろいろと個人的に期待しちゃいますね!


吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる 4 感想


ため息しか出ないですね.甘酸っぱくてほろ苦い,青春のきらめきをひしひしと感じる作品です.

内容紹介

綾音と距離をおくことを選んだ詩也。
“素直な後輩”を演じる彼に綾音が動揺を隠しきれずにいるところへ、
さらにいち子が、クリスマス公演は「チーム・デネブ」を脱退したカレナを客演に迎え、
ダブルヒロインで行うと発表!
演目は『エロスとプシケー』、神と人間の恋物語。謎を秘めた詩也と正体を隠す愛の神エロスが重なり、
綾音は演技が出来なくなってしまい――!?
互いを想いながらすれ違う二人、それを見つめる赤い瞳の少女。
彼らの想いが交錯する第4弾!!

 

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主人公とヒロインのじれったい恋模様の裏ではしっかり今回の演劇の題材がモチーフ化されていて終盤見事にシナジーというか,シンクロするのがとても気持ちよかったです.

また脇役がとっても良い味出してます!
今回特に良かったのはカレナ様の取り巻きです.グッと身近に感じれました.

ずっと焦がれたシーンがようやくお披露目になった今,主人公とヒロインがどんな選択をこれからとっていくのか.
次回は短編集らしいですが,またどんないちゃいちゃを見せてくれるのか.楽しみですね.


災厄戦線のオーバーロード 感想


俺つえーと教官モノのエッセンスを踏襲しつつ,丁寧に異能力バトルに仕上げたという印象.

内容紹介

異次元の扉が開き、人間の想像力が生んだ怪物〈グラフ〉が現れる日本。その防衛組織で図抜けた戦闘異能を持つ笹宮銀は、とある少女を見出す。それは「物を3センチだけ動かせる」というショボい能力の女の子で――

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ただ主人公の掘り下げが不十分な点と,全体的に予定調和な雰囲気があって少し苦手でした.
世界観など設定は面白いんですが納得できるほどわかりやすいわけでもなくモヤモヤ.
キャラクターそれぞれがしっかり座組を組んでからが本番といった印象の作品でした.


甘く優しい世界で生きるには 2 感想


前巻の雰囲気はそのままに,よりキャラクターを掘り下げた巻と言った印象.

内容紹介

「――俺と勝負しろ! ドイル・フォン・アギニス! 」
不本意ながらも牧場内トップクラスの馬を手に入れたドイルは、リュートから勝負を迫られることに。
ドイルがグレイと同じ班に選ばれたことが納得できない、宣誓の役を奪われさえしなければ自分こそが選ばれていた、とリュートはまくし立てる。
班分けの基準は経歴ではなく、模擬戦での結果であることを説明され沈むリュートだが、つい口から出た本音にドイルの顔色が変わる。
「――ってやる。お前の言う勝負を受けてやる! 」
グレイの制止をふりきり勝負を受けたドイルは、白馬『ブラン』とともに乗馬の練習を開始するのであった。
乗馬の手並みも常人以上のドイルだが、スピードと高さによる恐怖がブランを鈍らせる。
克服のため日々練習に励むドイルに、果たして勝機はあるのか――。
甘く優しい世界で、再起を誓う若者の奮闘劇、第二幕です。

 

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正直読むのが少しきつかったです.
わりとバトルに重点を置いてみていた分,今回は少し拍子抜けしてしまいました.
あと女性向けかと見紛うばかりの男性陣のからみが少し濃い目で満腹度が高すぎです.
しかしコンセプトがちゃんと固まってる分,まとまりはすごいと思いました.


死線世界の追放者 感想


あらすじの異世界?でピンとこなかったですがすごい搦手で来ましたね.

内容紹介

暴虐の破戒王が討伐され、平和が訪れたエストラント。賊に追われる少女シアリーは逃げ込んだ洞窟で、巨大な氷の塊を見つける。砕けた氷の中から紅蓮の髪の男が現れて――その出会いは平和を揺るがす波乱の始まり!?

 

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蘇ったかつての四天王と現在の大きな謎を秘めた少女のボーイミーツガールになっているとともに,個性的なキャラの濃い脇役でしっかり丁寧にファンタジーを織り込んでいる印象です.
確かに異世界ものであり,よくある解決後の英雄譚でもあり,また一人の男と少女の克服の物語にもなってます.
最後の風呂敷の広げ方がやや強引に感じられたものの,この主人公ならガンガン突き進んで色々と爽快に壊していってくれるんじゃないかと期待しています.


ライトノベルやら技術などの情報を提供!