甘く2

甘く優しい世界で生きるには 2 感想


前巻の雰囲気はそのままに,よりキャラクターを掘り下げた巻と言った印象.

内容紹介

「――俺と勝負しろ! ドイル・フォン・アギニス! 」
不本意ながらも牧場内トップクラスの馬を手に入れたドイルは、リュートから勝負を迫られることに。
ドイルがグレイと同じ班に選ばれたことが納得できない、宣誓の役を奪われさえしなければ自分こそが選ばれていた、とリュートはまくし立てる。
班分けの基準は経歴ではなく、模擬戦での結果であることを説明され沈むリュートだが、つい口から出た本音にドイルの顔色が変わる。
「――ってやる。お前の言う勝負を受けてやる! 」
グレイの制止をふりきり勝負を受けたドイルは、白馬『ブラン』とともに乗馬の練習を開始するのであった。
乗馬の手並みも常人以上のドイルだが、スピードと高さによる恐怖がブランを鈍らせる。
克服のため日々練習に励むドイルに、果たして勝機はあるのか――。
甘く優しい世界で、再起を誓う若者の奮闘劇、第二幕です。

 

image

正直読むのが少しきつかったです.
わりとバトルに重点を置いてみていた分,今回は少し拍子抜けしてしまいました.
あと女性向けかと見紛うばかりの男性陣のからみが少し濃い目で満腹度が高すぎです.
しかしコンセプトがちゃんと固まってる分,まとまりはすごいと思いました.


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です