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死線世界の追放者 感想


あらすじの異世界?でピンとこなかったですがすごい搦手で来ましたね.

内容紹介

暴虐の破戒王が討伐され、平和が訪れたエストラント。賊に追われる少女シアリーは逃げ込んだ洞窟で、巨大な氷の塊を見つける。砕けた氷の中から紅蓮の髪の男が現れて――その出会いは平和を揺るがす波乱の始まり!?

 

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蘇ったかつての四天王と現在の大きな謎を秘めた少女のボーイミーツガールになっているとともに,個性的なキャラの濃い脇役でしっかり丁寧にファンタジーを織り込んでいる印象です.
確かに異世界ものであり,よくある解決後の英雄譚でもあり,また一人の男と少女の克服の物語にもなってます.
最後の風呂敷の広げ方がやや強引に感じられたものの,この主人公ならガンガン突き進んで色々と爽快に壊していってくれるんじゃないかと期待しています.


ディアヴロの茶飯事 感想


デザインと文章が相余ってものすごい雰囲気を醸し出していました.

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口絵捲って1ページ目でかなりのカルチャーショックを受けます.
凄い情報圧です!
なんて言うかもはや脳が痛いレベルです
しかしその感覚こそがこの作品のアイデンティティーな訳で,尖っているところという訳です.
とりあえず2015年に読んだ最初の魔道書に認定です.