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『Re:ゼロから始める異世界生活 16』 新たな舞台と絆


新たな舞台と絆

過去のキャラクター大集合にして大波乱.明かされる過去の因縁と悪意の一端.
舞台がガラッと変って心機一転する部分と久々に登場する面々がコントラストとしてすごく新鮮でした.
全力で駆け抜けた主人公が今までつないできた確かな絆も感じられましたし,それぞれの確執も浮き彫りになったことで新しい舞台でどうやって厄介なことを解決していこうかという今作のメインストリームにいち早くノっていけました.
女性陣の可愛さとカリスマ,男性陣の苦悩もいいですね.
それぞれの思惑と彼岸がまたもぶつかり合うこと間違いないのでそこを楽しみにしてます.
あと作中で前巻から一年立ってるのでこの間の期間でいろいろ短編が出そうですね.


感想 『異世界料理道 13』 宿命との邂逅 妄執の終わり


宿命との邂逅 妄執の終わり

料理で織りなす異世界生活もここに来て大きな区切りを迎えました.
様々な思惑とそれぞれの立場が堂々と際立ち,またようやく読めた“料理対決“のアツさ.

料理とは相手への思いやりもあるんだと考えてしまう展開に思わず頷きました.

久々登場のキャラクターもいて華やかだし大団円だしでかなり満足度の高いお腹いっぱいの1巻でした.

次は一区切り後ということでまた新しい話が始まるので,今から楽しみですね.


感想 『Re:ゼロから始める異世界生活15』 絶望の先の幸せな一区切り


絶望の先の幸せな一区切り

ヒロインが過去現在未来に渡る試練に挑む中各所のバトルもついにクライマックスに!

それぞれの立場と矜持を軸にぶつかり合っているのでどの場面とどっしりしていて読み応えがありました.

構成もいつもの各所の燃え上がりがキレイにラストに繋り,最後に不穏な空気を滲ませるいつもの感じでかなりしっかりまとまっています.

個性的な女性陣が見せる表情も素敵でしたが,何といっても主人公のあがき続けるカッコよさですよね.この作品の醍醐味です.

次回はまた別陣営も出てきそうなので久々のキャラクターたちに会えるのを楽しみにしたいと思います.


感想 『精霊幻想記 9』 夜会での攻防


夜会での攻防


丁寧な描写で貴族たちの社交界を描いた今巻.

空ぞれの立場の違いからくる駆け引きが見どころでした.

女性陣が誰もかしこも可愛く美人でいじらしい,それでいて芯がしっかりしています.

それでいて男性陣の中では主人公が飛び抜けて落ち着いているので勝負になりません……こういう際立たせ方もあるのかと感心しました.

最後の最後でいい感じのヒキになっているので次巻が楽しみです.


感想 『レジェンド・オブ・イシュリーン 5』 それぞれの背負う道


それぞれの背負う道


いよいよ本格化する国を守るための攻勢.

各地で巻き起こる戦いに恋に裏切りにと混乱した状況を作り出す主人公達.

キャラクターが魅力的だからこそ失われたときの輝きも尊いですね.

余韻の作り方が良くてあっさりしているところも良い意味で想像力を掻き立てられました.

国と個人がそれぞれできることと変わっていく関係性の中の確かな絆にスポットが当たっていて見ていてやきもきしたり感動したりするのも良かったです.

いよいよ全面衝突が待ってそうな次巻,綺麗なクライマックスが見れることを期待しています.


感想 『異世界料理道 12』 矜持のたまもの


矜持のたまもの


誘拐されていた主人公.

無事に戻るやいなや大きなうねりにまた絡まれてしまうっていう感じの展開です.

今巻でヒロインたちとその他のキャラクター達の関係が少しずつ変化しながら,より密なやり取りがされるのが印象的で,むしろ関係値がいっきにすすまないのがもどかしくもあり楽しくもあります.

いろいろな縁が結ばれながらも肝心なところでトラブルや壁があり,そこを一つ一つ着実にゆっくり超えていくさまがこの作品の醍醐味ですね.

前巻のロリキャラがかなりお気に入りなので次巻また出てきそうなのが楽しみです.

美味しそうな新料理も披露しつつ全体的なバリエーションが増えてきたのでメリハリある料理にも期待です.
新食材を開拓していく楽しさも健在です.


感想 『レジェンド・オブ・イシュリーン 4』 存在意義と葛藤


存在意義と葛藤


各国陰謀入り乱れる中で順調に思われた主人公達ですがとんでもないところからとんでもない方向で真実が一つ暴かれることで一人の人間が存在意義を揺るがされもがき苦しみそこから立ち上がるところが読めます.

前巻までどこか人間味が足りなかった一部のキャラクターたちにエンジンがかかり,ヒロインも含めてとても生き生きとしていた印象が強いです.

主人公の葛藤はスケールこそ大きいもののどこか等身大に感じられるものでした.
超人的な思考をしつつ人間臭さを残す演出がうまいですね.

状況が逼迫する中敵も味方も関係なしにまだまだ様々な思惑が入り乱れているので,世界の真実と向かい合いつつ主人公とヒロインがどのような結論を選び取るのかを見守っていこうかなと思います.


感想 『レジェンド・オブ・イシュリーン 3』


目まぐるしく変わる戦場


緻密な策略とそれぞれの思惑が組み合わさることでとんでもない化学反応になります.

細かい機微や人を手のひらの上でいかに踊らせるかみたいなところを地で行くような描写の細かさにスケール感が合わさってものすごい豪快かつ繊細な作品になっています.すごい.

1巻の頃の主人公の頼りない感じはなりを潜めていて軍師として恐ろしいレベルになってます.

戦場も目まぐるしく変化していますが,そこでうごめいている人に注目したいですね.誰も彼もときに利己的でときに信心深く,敵やときに味方まで出し抜こうとします.そこがいいんですよね.

ヒロインがやけに乙女になったり,対抗馬はイジイジしていたりと恋愛面も気になります.

今後もまだまだ物語がスケールアップしそうなのでそこを考えつつ,物語を構成する人物たちそれぞれの思惑による掻き乱しにも期待したいと思います.


感想 『精霊幻想記 8.追憶の彼方』 激闘その後、それぞれの思い出


激闘その後、それぞれの思い出


ググっと進行した前巻とは対象的にそれぞれの過去の精算を行った巻になりました.

かつての学院組もそれぞれの過去に縛られていて,他のヒロインたちの過去もしっかりフォーカスが当たってそれぞれが悩みながらも進んでいる様子が描かれていましたね.

バトル控えめでそれぞれの心情にスポットライトが当たった展開なので少し物足りないですが箸休み回としてはかなり満足です.

敵も次の巻からは動き出しそうですし,また大物の新キャラが登場しそうなので色々事態が動いていきそうです.

後半の展開も怒涛でいいところで毎回終わってますね.続きが気になります.


感想 『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 7』 一転攻勢の準備


一転攻勢の準備


いよいよ頭角が現れた敵とのバトル.

仲間や他の立場の人物たちを説得しながら着々と戦争の準備をしています.

主人公の強大な力に圧倒されがちな今作ですが,今回はこの世界にはまだまだ底が見えない何かがあるという雰囲気が残っていて素晴らしい演出です.

こういった作品の俗に言う転移魔法は賛否両論あるかと思いますが,個人的には場面とキャラクターが瞬時に切り替わることで幅が出ているのでこういったガジェットのように使うのは割りと賛成です.

敵の正体が続々と明かされることで味方になったり難色を示したりと色々な立場のキャラクターがそれぞれの意思で動いているので,今後はそれがどうまとまって戦いへなだれ込むのかを楽しみにしたいと思います.