アオイハルノスベテ 2 感想


この雨降って地固まる感はさすがとしか言いようがない.

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しかし序盤の助走部分がどうしてもなれないですね.
それさえ来れればカタルシスにいい感じに包み込まれて良かったです.
そして相変わらずスポットライトを当てたキャラを輝かすのがめちゃくちゃうまい!
しかし本筋の謎は深まるばかり……ィッになったらそこもすっきりするのでしょうか.気になります.


放浪勇者は金貨と踊る 感想


大変面白かった! 勇者が魔王を討伐してその後……を描いた作品は数あれど,この切り口でこのレベルのカタルシスが用意されているとはとただただ喜びたい.

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目には目を,と詐欺師に対して詐欺で挑むのは救国の勇者.
その背景が行動と言動に重みと説得力を与えて,かつ等身大感も損なわない小気味よい主人公も良い.
ヒロインも主張すぎずの控えめな感じで,ロリ二人組は可愛いとくれば早く続刊を求めます.


IEイマジナリーエフェクト 2 感想


全巻の余韻を引きずりつつの続巻.

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主人公の人外レベルが意外な方向から強化されてて面白かったです.
メインヒロインがお休みな分,敵さんたちがとっても頑張った回という印象.
化物退治がメインだったのに,異能バトルの人対人の駆け引きだったり能力の使い方だったりが程よくブレンドされてダイナミックな魅力が出ていました.次も期待.


アルティメット・アンチヒーロー 感想


小気味よい俺つえー+教官モノ.

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これだけの力を持ちながら等身大のニヒルさを溜まってるところに違和感があるものの,風のスティグマの例もあるように妙にしっくり来るのが良い塩梅.
ヒロインは可愛いんですがまだ没個性かなという印象.
主人公に負けないくらいのキャラ力を発揮してほしい.


おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 11 感想


やっぱり最高級のラブコメ贅沢品です.

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告白して結ばれた二人のあとにはさらなる試練,みたいな展開が苦手な人もいますが,私はむしろ大好物というかこれからが本番だと思う派です.

オタクサークルに私も所属してましたが,それなりに女子がいたので完全にはオタサーの姫みたいな展開が馴染みませんが,それでも懐かしい気持ちになりました.
動向が気になるヒロインがたくさんいてそれをしっかりイキイキと描いているので全く飽きずにスラスラ読めてしまいます.
素晴らしい!


CtG 2 感想


脇キャラも含めてみんなイキイキしてて読んでて心地よい.

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今回も独自のMMOっぽさを出しつつ,一つ一つの掘り下げがこれでもかというくらいに満足させてくれました.

作品の根底にある哲学というか,テーマというか.
ニンゲンをそうたらしめるもの,魂の有り様についても考えさせる,しかもエンタメもしっかりしているこのテイストが癖になります.


できそこないの魔獣錬磨師 感想


主人公のやりたいことと物語の趣旨と世界観とがしっかり化学反応してて読み応えがありました.

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ただ一点あえていうなら最弱の下克上のカタルシスがちょっとだけ物足りなかった感じですね.

スライムが可愛くてマスコット力高いし,ドラゴンがおせっかい親父みたいになっててツボは見事に抑えていると思いました.


クインテット・ファンタズム 2 感想


まさかの二巻締め…….非常に残念です.

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今回もいろいろ抱えたキャラがどんどん出てきて目移りしてしまうほどの輝きです.特に敵がいい.

どんな人間にも過去があって抱えているものがあって守るべきものがあって,戦うべき理由がある.
スポーツエンタメとして取り沙汰されるこのルールの世界で最高に輝いていく彼女たちをまだまだ見たかったです.
素直にそう思える怪作でした.


【日本昔ばなしをライトノベルで盛り上げてみた】 桃太郎 編


こりずに第2弾やってみる.

一応読んだことある作品だけで作りました.


 

昔々、あるところに、爺さんと婆さんが住んでいました。
 爺さんは山へ柴刈りに、婆さんは川へ洗濯に行きました。

 

おばあさんが河でせんたくをしていると、大きな桃が流れてきました。

 

おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
 そして、爺さんと婆さんが桃を食たべようと切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが生まれてきました。

 

爺さんと婆さんは、その子供を桃太郎と名付け、育てました。
 桃太郎は平凡ながらもしっかり育ち、やがて強い男の子になりました。

 

そしてある日、桃太郎が言いました。
「鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、悪い鬼を退治します」
そう言って桃太郎はきび団子を作ってもらい、鬼ヶ島へ旅立ちました。

 

旅の途中で、イヌに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
 イヌはきび団子をもらい、桃太郎のおともになりました。

 

そして、こんどはサルに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」

 

そしてこんどは、キジに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」

 

こうして仲間を手に入れた桃太郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。

 

鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村から盗んだ財宝やご馳走をならべて、酒盛りをしていました。チャンスです。

 

桃太郎はその隙をつき、見事に鬼たちをこらしめました。
最後にはとうとう鬼たちが、「まいった!降参だ。助けてくれ!」
と、泣きながらあやまりました。

 

桃太郎たちは、鬼から取り上げた宝物を持ち帰り、婆さんと爺さんの元に帰りました。そして彼らは、宝物のおかげで一生幸せに暮らしましたとさ。

 

 

 

 

 


 

 

前回 と比べてキレがないなぁ.

中々コレ!と言ったタイトル出てこないものです.

次回は題材を変えてもう少し凝ったものにしたいですね.

 


異界神姫との再契約(リユニオン)1.暴風再愛 感想


異世界再召喚モノ.

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主人公がいつもの女ったらしというだけではなく,裏にいろいろもってて今後もちょっとした狂気を見せていくことに期待したい.

ついでに名前だけ登場したキャラが多すぎるので全員回収できるのかと一抹の不安があります笑

寝取られ展開がものすごく期待できるので特に期待したいです.


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