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感想 『武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行 6』


かつての因縁と敗北の土.

あらすじ・内容

新章突入! 人間の国サーフレストにて新たな戦いが始まる!!

さらなる強者を求めて人間の国へと武者修行にやって来たスラヴァ一行。転生前の出生の地であるサーフレストにて懐かしき思い出に浸るスラヴァであったが――自身の墓前で過去最強の敵と対峙することに……!!

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次から次へと過去から追いかけてくるように強敵が現れて,それとともに主人公達が挫折し,強くなる王道展開が心地良いです.
師弟の在り方や武術の哲学がまた色々凝縮されていて毎回大満足です.
新ヒロイン?の忍者少女もキュートだし,敵の絶望感もすごいしで今後の展開もかなり期待できそうです.


感想 『俺が魔族軍で出世して、魔王の娘の心を射止める話 2』


世界の根底に触れられそうな事実がどんどん出てきて満足な巻でした.

あらすじ・内容

レベル最低少年のはずが200名超の魔族軍を率いる!? お まけに敵は人間達??? 1巻発売即重版の最強の成り上がりファンタジー! おなじみ書き下ろし番外編も収録!!【あらすじ】突如異世界に飛ばされた元中 学生・ナオヤは、魔王の娘・マヤの直属軍での任務をこなしていた。魔王やら勇者やらの出現で日々は混沌を極めるが、どうにかこうにか魔界で出世していく。 一番の問題は、うっかり惚れたマヤに翻弄されていることだが……。今回の任務は人間たちの住む、ルクレシオン帝国との国境にある砦を再び攻略すること。指 揮官となったナオヤは総計200名の魔族軍勢を率いるが、砦がすっかり完成しており、任務達成は困難な模様。おまけに遠征にはマヤも同行するために不安は 尽きない。一方で、魔王の心配通り、魔界には動乱が近づいていた――。

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異世界召喚で他の異世界を積極的に仄めかす展開って意外に少ないので少し新鮮です.

ヒロインなどの女性キャラクターが魅力的なのはもちろんのこと,男性陣もクセのあるやつが多くて飽きないですね.

確かに無双とは違うギリギリ等身大な主人公が特徴的なので応援したくなりますね.


感想 『俺が魔族軍で出世して、魔王の娘の心を射止める話』


ヒロインがイキイキしていることが何よりですね.

あらすじ・内容

敵は魔族か、勇者か?レベル最低少年が出世街道をひた走る (予定) 最強の成り上がりファンタジー! 【あらすじ】気がつけば、目の前に鬼がいた。さっきまで下校途中だったはずなのに……。普通に学校生活を送っていた、松浦直也は突如異世界に召喚される。 そこに現れたのは魔王陛下の娘・マヤ様。漆黒の衣装に身を包む彼女は告げる。「おまえは、姫様の直属軍に配属する。一人前の兵士になれ」と。いきなりの無 茶ぶりに、ナオヤはたじろぐ――はずが、可憐なマヤの魅力にうっかり惚れてしまった。レベル最低の「肉の盾」(奴隷兵のこと)として、一年を生き延びたナ オヤは、本格的に魔界で頭角を現していく(予定)。

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主人公の出世道にスポットライトが当たると思ってたんですが,そこはメインにしつつ他のキャラクターがいろいろな魅力を出している点が良かったです.

文章も淡々と進む系なので読みやすいですね.

微エロな展開がまだまだすくないと思うのでそこは今後に期待しています.

あと,世界の謎とキャラクターの謎の伏線のバランスがよく,飽きさせない作りになっているのも好感が持てました.


感想 『武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行 4』


極上の素材に極上のシチュエーション.やはり武術といえば武道会ですね!高鳴る!

あらすじ・内容

「最強」という名の称号を求めて――武術大会に強者集う!!

国中の強者が集まる武術大会の開催を聞きつけ出場を決めるスラヴァたち。出場者の中には国の英雄――アルマの姿も! 戦いに向け修行に励む一行であったが、シェリルは新技開発に苦戦を強いられているようで――!?

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時間経過とともにそれぞれのキャラクターが独自の色を持ち始めてそれを魅せてくれる最高の機会があるという感じ.

不穏な影がチラチラと見える中,最高の敵と相まみえていくキャラクターたちが本当に魅力的です.

やっぱり修行の成果というものが遺憾なく発揮されるという展開が気持ちいいんですよね!

今回は微妙なところで終わっている中で,次回もかなりボリュームを増やして届けてくれそうなので今から楽しみです.


CtG 2 感想


脇キャラも含めてみんなイキイキしてて読んでて心地よい.

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今回も独自のMMOっぽさを出しつつ,一つ一つの掘り下げがこれでもかというくらいに満足させてくれました.

作品の根底にある哲学というか,テーマというか.
ニンゲンをそうたらしめるもの,魂の有り様についても考えさせる,しかもエンタメもしっかりしているこのテイストが癖になります.


CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ 感想


捻ったMMOものはいくつか出てて,どれも現実とのバランス問題が取り沙汰されますが,これはその想定を軽々と超えて楽しめる傑作だと思います.

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ヒロインたちの言動もさることながら,特筆すべきは家族モノ特有のあのロリの破壊的な可愛さ.

そもそもこの題材でちょっと前に流行った家族モノをしっかり着地させること自体が素晴らしいですね!
バトルも盛り上がる展開でしたし,次巻も満遍なく楽しめそうです.