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感想 『命がけのゲームに巻き込まれたので嫌いな奴をノリノリで片っ端から殺してやることにした 2』 最凶最悪のクズコンビ


最凶最悪のクズコンビ

あらすじ・内容

電脳ランドでのデスゲーム後、様々な人に傷痕を残しながらも 平然と過ごしていた新井和馬。そんなある日、彼は鉄山徹子に孤島で行われるギャンブルゲームへと誘われる。人間の人生をいともたやすく壊す大金を賭け、和 馬と徹子はチーム『クズ』として島へと乗り込むのであった。あの最凶のクズコンビが帰ってきた!! 爽快頭脳バトルサスペンス第2回戦!

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あいも変わらず,二転三転する展開についていったと思いきやゲーム盤そのものをひっくり返された感じの独特な異彩を放つ作品です.

主人公もさることながら,ヒロインの刺すところでは刺す性格が物語のスパイスとして完全に機能している点も見逃せませんね.

単純なルールのゲームを人間に,それもクズ人間にやらせるとここまでドラマが生まれるのかという驚きと,いいぞもっとやれという気持ちに溢れます.

前巻とは違って気になる引き続きのヒキなので,最後まで見届けたいです.


感想 『精霊幻想記 4』 流転する異世界


流転する異世界

あらすじ・内容

両親の故郷カラスキを出立したその足で、ラティーファたちの待つ精霊の里を訪れたリオ。里の民たちから熱烈な歓待を受けた後、情報収集目的でシュトラール地方へと向かったリオは、その道中に見かけた巨大な光の柱に導かれ、奴隷にされかけていた三人の男女を助けるのだが――なんとその中の一人は、リオの前世である天川春人の初恋の少女で!?

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すでに何人か現世からの異世界召喚者がいることが明かされていましたが,この巻で一気に事態が進んだ感がありますね.

戦闘がどれもサクッと終わっているのがあっさりしていたのは残念でしたが,その分今後の大きな伏線だったりキャラクターの機微だったりが細かく描かれているのでそこは良かったです.

ようやく強敵っぽい人が現れたり,え,あの人が!?といったキャラクターがチラッと出てきたりと今後が楽しみになる要素が満載でした.

ただ,せっかくの異世界なのでより世界観が広がっていくような展開を今後も期待したいと思います.


感想 『無職転生 10』 結婚は墓場


結婚は墓場

あらすじ・内容

前世ではありえなかった!? 幸せすぎる甘い新婚生活!!

三年間の険しい闘病生活を終え、新居探し、披露宴、研究の手伝いと忙しい毎日を送っていたルーデウス。ある日、一通の手紙が届くが、その内容はなんと……!? 人生やり直し型転生ファンタジー、第十弾登場!

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やり直し系と銘打っているだけあって,人生の大イベントである結婚をしっかり描いたのが単純に興味深かったです.

いろいろといざこざが残る伏線がいくつか置かれたものの,概ねイチャイチャとシリアスがバランスよく展開していたという印象です.

特にバトル描写は少なめだったものの,鬼気迫るところはしっかりと圧が高まっていたので飽きずに楽しめました.

特に後半にかけて様々なところで色々な事態が進行している事がわかったので,世界の広がりを感じれました.

幸せいっぱいではあるもののどこかわだかまりが残る部分もある.

主人公の今後の波乱な展開に期待しています.


感想 『フェアリーテイル・クロニクル 4』 エルフの里でえろえるふ


エルフの里でえろえるふ

あらすじ・内容

待望の新章突入。エルフの森へ向かう宏達を待つものは!?

異世界に飛ばされてすでに半年以上が経過していた。宏達は元の世界に帰る手段を探るべくウルスを離れることに。目指すは森の神・アランウェンの神殿があるエルフの森。そこで待つのは波乱の物語? お宝素材!?

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うってかわって本格冒険本格ダンジョン!な巻でした.

それっぽいお色気担当のエルフちゃんが投入されたおかげで恋のバトルにもいろいろと波紋があったのが微笑ましいです.

また本格的なダンジョン攻略とあって,バトルよりもどちらかというと進行上の工夫みたいなところに焦点があたっていたのが嬉しかったです.

かなり気になるヒキかなと思いますがしっかりとした着地点を熱望です.


感想 『呪術法律家ミカヤ』 ファンタジー法廷、ここに開廷


ファンタジー法廷,ここに開廷.

あらすじ・内容

十七歳で呪術法律家の資格を取った天才少女ミカヤ。そんな彼 女の初仕事は史上最悪の暗殺者、アイスフェルドの弁護だった。 絶対に精霊呪術を通さない完全密室の“精霊殺しの箱”。その中で死んでいた人権活動家サラ サンテ。彼を殺した容疑で捕まったアイスフェルドだが、ミカヤには冤罪を主張するのだった。初めは半信半疑のミカヤだったが、皮肉屋で、つかみ所のないア イスフェルドのアドバイスに触発されながら、次第に彼の無罪を確信し、ある真実へと辿り着く。 真犯人は誰なのか? サラサンテはなぜ殺されたのか? 大 陸史上最大の法廷劇が幕を開け、アイスフェルドへの判決が下される時が来る――!!

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ライトノベルで法廷劇というのもいくつか今までありましたが,この作品の特筆すべきはやはりキャラクターがここでもかというくらいタっていることでしょう!

唯我独尊なアイスフェルドをはじめ,検事,騎士といった脇キャラ含めてみんな愛くるしいキャラクターです.

特にヒロインのミカヤがまっすぐ芯の通った女の子なので読んでいて爽快ですし,苦悩して苦悩して前に進む姿がいいですよね.

かなりの大舞台で大事件な1巻目ですが,また舞台を変えてドタバタな法廷劇もぜひ見たいものです.