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感想 『呪術法律家ミカヤ』 ファンタジー法廷、ここに開廷


ファンタジー法廷,ここに開廷.

あらすじ・内容

十七歳で呪術法律家の資格を取った天才少女ミカヤ。そんな彼 女の初仕事は史上最悪の暗殺者、アイスフェルドの弁護だった。 絶対に精霊呪術を通さない完全密室の“精霊殺しの箱”。その中で死んでいた人権活動家サラ サンテ。彼を殺した容疑で捕まったアイスフェルドだが、ミカヤには冤罪を主張するのだった。初めは半信半疑のミカヤだったが、皮肉屋で、つかみ所のないア イスフェルドのアドバイスに触発されながら、次第に彼の無罪を確信し、ある真実へと辿り着く。 真犯人は誰なのか? サラサンテはなぜ殺されたのか? 大 陸史上最大の法廷劇が幕を開け、アイスフェルドへの判決が下される時が来る――!!

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ライトノベルで法廷劇というのもいくつか今までありましたが,この作品の特筆すべきはやはりキャラクターがここでもかというくらいタっていることでしょう!

唯我独尊なアイスフェルドをはじめ,検事,騎士といった脇キャラ含めてみんな愛くるしいキャラクターです.

特にヒロインのミカヤがまっすぐ芯の通った女の子なので読んでいて爽快ですし,苦悩して苦悩して前に進む姿がいいですよね.

かなりの大舞台で大事件な1巻目ですが,また舞台を変えてドタバタな法廷劇もぜひ見たいものです.