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感想 『アクセル・ワールド 18』 英傑集結の巻


英傑集結の巻

あらすじ・内容

ついに実装の≪宇宙ステージ≫で、≪あの黒い双剣士≫との壮絶バトル!

白のレギオンに挑むため、黒雪姫率いる≪ネガ・ネビュラス≫は、緑のレギオン≪グレート・ウォール≫との休戦及び共闘を申し出た。 緑の本拠地・渋谷第二エリアにて、緑の王≪グリーン・グランデ≫、その幹部集団≪シックス・アーマー≫と対峙するハルユキたち。しかし会談が開始される直前、思いがけない人物が乱入してくる。 そのアバターは、黒雪姫と同じく、真っ黒な姿で、二本の剣を携えていた。 グラファイト・エッジ。元≪ネガ・ネビュラス≫の幹部≪四元素≫の一人。両レギオンに浅からぬ因縁を持つそのバーストリンカーが二人の王に持ちかけた、驚くべき提案とは――!? いっぽう、赤の王≪スカーレット・レイン≫ことニコも、加速世界と赤のレギオンの未来を見据えて独自に動き出す!! ついに≪宇宙≫ステージも実装!? な禁断の最新刊登場!

かつての仲間が今日の友……その逆もまたあり得ると言った様相の巻でした.

長期シリーズですが伏線がこれでもかというくらいにガシガシとばらまかれていていつ回収するのかとわくわくしつつも謎が深まるばかりです.

MMORPGものと同じく,現実世界と加速世界での感じ方の違い,匿名であることによって生まれる軋轢……などが物語の機微として見事に表現されていました.

不穏に沈黙する強大巨悪な敵と着々と前に進む主人公達のどちらがより深く,そして速いのか.

加速世界の趨勢からまだ目が離せなさそうです.


感想 『NO FATIGUE 〜24時間戦える男の転生譚〜 2』


テンプレなスキルアップの心地よさ.

あらすじ・内容

エドガー、暗殺教団<八咫烏(ヤタガラス)>に潜入――!

悪神の力で転生した通り魔を追い、異世界にて再び生を受けたエドガー。女神アトラゼネクより“24時間疲れない”能力【不易不老(ふえきふろう)】を授かった彼は、不眠不休でスキルを磨き、襲い来る悪神の使徒を次々に打ち倒す。
ようやく訪れた、両親と過ごす安息のひと時――と思ったのも束の間、何者かにより屋敷が襲撃されてしまう!
「エドガー・キュレベル。お前を誘拐する!」
襲撃してきたのは、悪神を崇める暗殺教団<八咫烏(ヤタガラス)>の首領ガゼインと、その子飼いの暗殺者たちだった。エドガーはあえて誘拐されることを選 択し、教団への潜入を果たす。そこにはダークエルフの少女エレミアを始め、多くの少年少女が集められていた。さらに彼らは、労働や聖務と称した暗殺を強い られており――!?
闇の中に一筋の光を放て! 暗殺教団編、開幕!!

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相変わらずの王道スキル制異世界召喚モノなんですが小気味よい感じで進むので限りなくノーストレス.

また新キャラが一気に追加され,かつそれぞれに魅せ場があるのでそれが程よいテンポにつながっています.

最後のショートエピソードで世界がグッと広がり,さらに陰謀渦巻くさまでドキドキワクワクしました.

主人公の企みと敵の陰謀がガチでぶつかり合う様が早く読みたいですね.


感想 『無職転生 5』 世界は意志が形作っている


世界は意志が形作っていることをありありと感じた第五巻でした.

あらすじ・内容

新たな大地で待っていたのは……まさかの親子喧嘩!?

ミリス神聖国の首都ミリシオンで再び誘拐事件に巻き込まれるルーデウス一行。誘拐犯たちのボスの口から漏れた言葉は、「ルディ」という懐かしい言葉だった!? 憧れの「人生やり直し型」異世界ファンタジー第5弾!

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視点の転換が以前と比べて頻度が上がって物事が多面的に展開していることがよくわかる構成になってて面白いです.

待ちに待った感動の再開なのにわりと残念な感じでこれもキャラのアジだなぁとしみじみです.

ひとつひとつのピースが丁寧に描かれているので,その伏線が綺麗に回収されるのを期待しています.


感想 『武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行 5』


1巻からの待望の親子シーンでした.感動です.

あらすじ・内容

最高潮の武術大会! 父と娘――実現する師弟対決の結末は!?

順調に大会を勝ち進み、ついに激突するスラヴァとアルマ! エルフの英雄であり、かつての弟子でもある彼女の成長にスラヴァは心躍らせる。一方、大会の裏では「昏い色の結晶」を利用した企みが暗躍しており……!?

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前巻からの引き続きでのこの巻.
濃密な戦闘描写もさることながら,スピード感の表現も素晴らしいものがありますね.

キャラクターが崩壊しているのが約一名いますが,気にしないことにします.

特に良かったのがライバルとの再戦の話.
バトルモノで同じ相手との戦闘はどうしても難しくなりがちですが,息遣いすら聞こえてきそうなテンポの良い筆致で大興奮です!というよりお腹いっぱいです.

山場をひとつ超え,また色々な謎と伏線を残しているので,このドップリな空気を残しつつ,主人公の目指す最強の二文字をこれからも追いかけたいですね.