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感想 『29とJK8 〜そして社畜は今日も働く〜』 踏みしめた地面の確かさ


踏みしめた地面の確かさ


夢に向かってがむしゃらに進む若い力.その眩しさにやられそうになるのかそれすらも引っ張る力として利用するのか.

大人力を考えさせる内容でした.

この物語の行く末が正直見えなくなるくらい大団円でしたが,読んでる年代によって揺さぶられる箇所がかなり変わってきそうな不思議な作品であることは間違いないでしょう.


『妹さえいればいい。 1』 感想 笑いながら読んでると急に真顔になる瞬間がある


笑いながら読んでると急に真顔になる瞬間がある……言えて妙ですね.

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ラノベ作家の話,なんですが一つ一つのシーンを切り取ってもいつものバカバカしい感じ,かと思いきや急に鋭い角度の変化球がきてそれがクリーンヒットする感じなんですよね.
キャラの可愛さはさすがの一言だし伝えたいこともなんとなく伝わった不思議な雰囲気の作品でした.
こっからまたハイテンション+ドロドロすることを考えると楽しみです.