仕事って苦しい
違和感が膨れ上がってどんどん形になってようやく気づいたときにこそ本気を出す……みたいなテンプレートが心地よい巻でした.
キャラクターたちは誰もが主人公の隣を歩くべく,それぞれの歩幅で前へ進みそれぞれの足で背伸びしてましたね.
その背伸びこそが成長……の呼び水なのですが本人にはなかなか気づけないものです.
幼き日の憧憬を捨ててそれでも足掻く若人とそれを見てサポートしたり悩んだりする大人とのコントラストがなんともいえぬドラマになってます.
また続きが本当に楽しみな作品です.