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感想 『0.2ルクスの魔法の下で』 薄暗い魔法のつぼみ


薄暗い魔法のつぼみ

あらすじ・内容

嘘吐き少年と不良少女が織りなす、学園ミステリックファンタジー。
GA文庫大賞≪奨励賞≫受賞作。

藤倉リザはこの世界でたった一人の“魔法使い”
僕は彼女を――不幸にする。
「どうやってその字を読んだの? この世界の文字じゃないのに」
ある日高校生の東圭輔は、校内で有名な不良娘、藤倉リザの前でうっかり異世界の文字を読んでしまう。
リザは誰もが美少女と認めるが、跳ねっ返りで友達がいない孤高の存在。
そして自称“あちら側の世界”の魔法使い……の孫娘。
“あちら側の世界”に憧れる彼女は、祖母の遺産を紐解き世界を渡る手伝いをしろと付きまとうが――。
「幽霊少女がユニコーンの角を盗んだに違いないわ。あなたも手伝いなさい!」
嘘吐き少年と不良少女が織りなす、学園ミステリックファンタジー。
GA文庫大賞≪奨励賞≫受賞作。

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イラストと本文が完全融合でも果たしてるのかと言わんばかりの相性の良さです.

ヒロインはうざいと可愛いのいい感じのバランスのところにいるうざ可愛いポジションでお得な感じです.

主人公は暗く,のらりくらりと出来るタイプなのにお腹に闇かかえてますと言った印象.こういうの好きな人は良いですね.

この作品の最大の特徴と言えばそのどんどん返しと学園ミステリー部分でしょうね.

何を書いてもネタバレになるので読んで確かめてみてはいかがでしょうか.


感想 『灰と幻想のグリムガル level.8 そして僕らは明日を待つ』 絆が試される、怒涛の展開


絆が試される,怒涛の展開!

あらすじ・内容

幾多の危機を越えグリムガルへの帰還を果たしたハルヒロた ち。しかし、戻ってきたとはいえ、出口の先は人間族の勢力圏から遠く離れた土地だった。偵察に出たハルヒロとユメは、幸運にもクラン「暁連隊 (DAYBREAKERS)」に所属する〝颱風(タイフーン)〟ロックスたちと出会う。だが彼らはある目的のため、オークや不死族の集団と戦っており、ハ ルヒロたちも、更には残っていたランタとメリイ、クザクとシホルの4人も別々に行動し、戦闘に巻き込まれてしまう。
ようやく戻ってきた世界でも、待っていたのは仲間と更なる出会いと戦いだった。灰が舞い、幻想を越えた先に何が待つのか、いまはまだ誰も知らない。

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前回も相当大変な困難がパーティを襲いましたが今回もハンパなかったです.

ハラハラとドキドキでページをめくる手が止まらず最後まで一気読みでした.

仲間のあり方,戦いの哲学,絆の多様性などただでさえ広がっていた世界がまたさらにグッと実感が増してものすごいところまで深まった気がします.

特にあるキャラクターの立ち振る舞いや考え方など,謎も多く考えさせられます.

異世界は平等で,当然自分たちだけでなく“相手”も存在するしその時を生きています.

数ある多くの選択から何かを選び,何かを捨てて,成長して戦って笑い合って悲しんで……どこまでも等身大な冒険がこの作品の最大の魅力なのかなとやはり強く感じますね.

当然このヒキでは続きが気になりすぎるので早急な供給を求めます.


感想 『コップクラフト 5』 ハイパー治安悪しシティでのハイエンドポリスアクション


クライム渦巻くハイパー治安悪しシティでのハイエンドポリスアクション第五弾.最高です.

あらすじ・内容

過去の亡霊が、2人を襲いかかる!太平洋上に突如として出現 した超空間ゲートの向こうにある異世界“レト・セマーニ”と地球との玄関口である都市・サンテレサ市。この街の警察で、特別風紀班のメンバーとして所属す るマトバの元に、ある男が怪死したという知らせが届く。その男はかつてマトバと共にセマーニ世界に平和維持軍として従軍していた過去を持つ人物だった。そ の後、彼と同じような殺され方をした死体が次々とサンテレサ市内で発見され、その奇妙な殺し方から同じ人物の犯行ではないかとの見方が強まる。検死の結 果、殺人の手口は地球での技術とセマーニ世界の魔法、両世界の技術を使わなければ行うことのできない殺しの方法であることが判明する。さっそく捜査を始め たマトバと相棒のティラナだったが、殺しのターゲットはついに2人が仕事がらみで世話になっている人物たちにまで及ぶように。だが調べを進めて行く内に、 殺人の手口が、かつてセマーニ世界で起こった紛争時に地球の軍事訓練を施され組織された、セマーニ人の部隊が使っていた方法と酷似していることが判明す る。はたして犯人の目的とは何なのか? 1年ぶりに帰ってきた痛快無比のポリスアクションシリーズ第五弾が登場!※この作品は底本と同じクオリティのカ ラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

 

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あとがき通りに今回は正攻法もいいところで,人間と異世界人の腐ったところと,キラリと輝く良いところを余すことなく浴びれます.
ウィットに富んだユーモアとダーティ,いやアダルティなやり取り.
凸凹コンビこそが至高のバランスで,人間模様に最高のスパイスがかかってます.

強大な敵の存在も見え隠れして,次から次へと起こるトンデモ自体に食らいついて食らいついて真実にたどり着く二人の姿が最高にクール.

ハードボイルドというよりもはやロックなこの作品は消費マストです!


『エイルン・ラストコード』 1 感想 至高で嗜好な珠玉の一品


至高で嗜好な珠玉の一品.

内容紹介

これは嘘を真実に、空想を現実に変える、いや変えていった人間達の魂の物語である。
西暦2070年。人類が謎の生命体マリスから襲撃を受けて半世紀以上の時が流れた。
「闘うの……ヤなの。痛いのイヤ……もう全部……ヤなのイヤ……助けて、誰か……」
だがマリスに唯一対抗できる巨大兵器 <黒き魔女> デストブルムのパイロット・セレンは絶望的な戦いに精神を疲弊しきっていた。そんなある日戦場に奇跡が舞い降りる。
国籍不明の謎の戦闘機が出現、この世界に存在し得ない超兵器で、マリスを一掃する。
盛り上がる人類。だが、戦闘機から出てきたのはこの世界での大人気アニメ「ドール・ワルツ・レクイエム」のパイロット、エイルン・バザットそっくりの少年で――。

 

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かつて巨大ロボットテーマでこんなにも大満足な構成で正攻法でパンチを打ってきた作品があっただろうか.
ヒロインたちと主人公,サブキャラに至るまでとにかく良い.
憎めず,それでいて魅力的でイキイキしているのが良い.
そして極限まで研ぎ澄まされたお約束とも言える爽快感はまさに小さい頃に見たロボットアニメそのもののワクワクで,そういう意味では大人にも若い世代にも読んでもらいたい作品です.
挿絵の演出もネタバレになるので言えないが諸々卑怯なレベルです.
ロボットモノに対して特に真摯に向き合った結果の作品とするならば納得のクオリティーです.ずるい.
絶賛したものの,やはり敵が無機的なのが目立ってしまっているのが気になってしまいます.
しかし心配はしていません.作者なら読者が満足する最高のおもてなしを用意してくれていると信じられる,そんな作品でした.


ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた4 感想


ようやく一気読み終わり.

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いいんだけどねちっこく性癖なところを書いていながらしっぽりシーン全カットは違和感あるね.
最終的に何を楽しんだらいいのかわからなくなってきたんだけど,変に強敵出さずに状況的苦難で攻めたほうがいいのかなというケースかも.