「魔王」タグアーカイブ

感謝 『デート・ア・ライブ 13 二亜クリエイション』


オタクで頑固でハートフルヒロインをこのタイミングでの出してくるのは凄いです.

あらすじ・内容

第9の精霊、オタクで漫画家の二亜をデレさせろ!?

士道は道ばたで空腹により倒れていた第9の精霊、二亜と出会う。二亜をデレさせるため、オタクデートをすることになる士道だが……。「私――二次元にしか恋したことないんだ」衝撃の事実が発覚し――!?

image

しかも壮絶な過去を持ち,真実に最も近い情報を持ち,攻略難易度が高いときましたか……素晴らしいですね.

そしてついに明かされようとしている精霊の秘密.

狂三や黒幕が暗躍する中,主人公達がどんな希望の光を見せてくれるのかが楽しみですね.

またどんどん華やかになっているメンバーのサービスシーの豊富さも楽しみです笑


感想 『俺が魔族軍で出世して、魔王の(娘の)心を射止める話 4』


綺麗に終わった前巻から一転,怒涛の新展開のあった巻になりました.

あらすじ・内容

「マヤを、陛下と呼ぶな!」「魔王の娘」から「魔王」へ!で も、マヤ様の乙女心は変わらない!?苦労多きナオヤは新たな戦いへ!シリーズ累計4万部突破の人気「成り上がりファンタジー」新章突入!【あらすじ】日本 から異世界に戻ったナオヤは戦士将に復帰する。マヤも正式に魔王陛下に就任し、新たな治世が築かれようとしていた。そんな平和が訪れたと思ったのも束の 間、ルクレシオン帝国軍が侵攻を開始。ナオヤは彼らを迎え撃つべく、新たな部隊を再編するが、そこは一癖も二癖もある奴らばかりで、すんなりとはいかな い。魔王として帝都に残るべきマヤまで遠征に同行すると言い出す始末。同時に、裏では新たな勢力が動き始めたばかりか、そのうちの一人はどうやらナオヤと 同じような立場のようで……。成り上がっても、まだまだ道半ば。苦労多きナオヤの未来は!?成り上がりファンタジー新章突入!書き下ろし「番外編」収録!

image

異世界召喚モノでありながら,他にも複数の世界存在していることは示唆されていましたが,それをメインのお話に盛り込んできたといった感じでしょうか.

気になった点として,新キャラ達はいきいきとしているのですが,以前からいるキャラについてはその分少し薄くなってしまったなという印象です.

相変わらず等身大さを維持している主人公に好感が持てますが,その分周りとの関係性のギャップあるやり取りを楽しむのがこの作品のツボだと思いました.


感想 『放浪勇者は金貨と踊る 2』 すっきり爽快の騙し合いファンタジー


サクッと読めてすっきり爽快の騙し合いファンタジー第二弾.

あらすじ・内容

詐欺師を騙す元勇者の、次なる敵は――元仲間!?

魔王を打倒して平和になった世界では、詐欺師がはびこっていた。悪辣な詐欺師を騙し返し、金を取り戻してやる冒険者ヨルは、なんと実は元勇者で……そして、ヨルは元仲間であるシャノワールと再び対峙することに!?

image

今回も契約書ないし契約自体の穴をついての騙し合いや,ちょっとしたバトル,過去の因縁などこの作品らしさご詰まった1巻でした.

勇者が守るべきものについて驚くべき泥臭さで描いているのがミソですよね.

しかしこんなに面白いのに今回で終わりですか……
非常に残念です.

勇者様とお人好しな面々は今日も何処かで,がめつい商人と騙し騙されの攻防をしているのでしょうと想像しつつ,この作品へ思いを馳せたいと思います.


感想 『俺が魔族軍で出世して、魔王の娘の心を射止める話 2』


世界の根底に触れられそうな事実がどんどん出てきて満足な巻でした.

あらすじ・内容

レベル最低少年のはずが200名超の魔族軍を率いる!? お まけに敵は人間達??? 1巻発売即重版の最強の成り上がりファンタジー! おなじみ書き下ろし番外編も収録!!【あらすじ】突如異世界に飛ばされた元中 学生・ナオヤは、魔王の娘・マヤの直属軍での任務をこなしていた。魔王やら勇者やらの出現で日々は混沌を極めるが、どうにかこうにか魔界で出世していく。 一番の問題は、うっかり惚れたマヤに翻弄されていることだが……。今回の任務は人間たちの住む、ルクレシオン帝国との国境にある砦を再び攻略すること。指 揮官となったナオヤは総計200名の魔族軍勢を率いるが、砦がすっかり完成しており、任務達成は困難な模様。おまけに遠征にはマヤも同行するために不安は 尽きない。一方で、魔王の心配通り、魔界には動乱が近づいていた――。

image

異世界召喚で他の異世界を積極的に仄めかす展開って意外に少ないので少し新鮮です.

ヒロインなどの女性キャラクターが魅力的なのはもちろんのこと,男性陣もクセのあるやつが多くて飽きないですね.

確かに無双とは違うギリギリ等身大な主人公が特徴的なので応援したくなりますね.


感想 『俺が魔族軍で出世して、魔王の娘の心を射止める話』


ヒロインがイキイキしていることが何よりですね.

あらすじ・内容

敵は魔族か、勇者か?レベル最低少年が出世街道をひた走る (予定) 最強の成り上がりファンタジー! 【あらすじ】気がつけば、目の前に鬼がいた。さっきまで下校途中だったはずなのに……。普通に学校生活を送っていた、松浦直也は突如異世界に召喚される。 そこに現れたのは魔王陛下の娘・マヤ様。漆黒の衣装に身を包む彼女は告げる。「おまえは、姫様の直属軍に配属する。一人前の兵士になれ」と。いきなりの無 茶ぶりに、ナオヤはたじろぐ――はずが、可憐なマヤの魅力にうっかり惚れてしまった。レベル最低の「肉の盾」(奴隷兵のこと)として、一年を生き延びたナ オヤは、本格的に魔界で頭角を現していく(予定)。

image

主人公の出世道にスポットライトが当たると思ってたんですが,そこはメインにしつつ他のキャラクターがいろいろな魅力を出している点が良かったです.

文章も淡々と進む系なので読みやすいですね.

微エロな展開がまだまだすくないと思うのでそこは今後に期待しています.

あと,世界の謎とキャラクターの謎の伏線のバランスがよく,飽きさせない作りになっているのも好感が持てました.


感想 『イチから始める最強勇者育成』 へっぽこ勇者ヒロインズ


教官モノかつへっぽこ勇者モノでまったりギャグを楽しめる作品でした.

あらすじ・内容

伝説の勇者が挑む、お願いだから育成させてください系コメディ!

最強と謳われし勇者クロノスが授けられた使命は魔王討伐――ではなく、新米勇者3人娘に魔王を倒させること。スライム相手に全滅しかける上、奔放すぎる彼女らを導くために、クロノスはあの手この手を繰り出すが!?

image

掛け合いのテンポはさすがの一言で毎回の定番ネタなどでフフッとなること請け合いです.
クライマックスでちょっと温かい気持ちになるのもこの作者の特徴でしょうか.
ヒロインズのへっぽこなところも変にストレスにならずスルッと読める作りになっていると思います.
ただやはりギャグ多めなのでかなり相性があると思います.


感想 『勇者イサギの魔王譚 3』 拳と剣と,そして想いのぶつかり合い!


素晴らしかったです.

内容紹介

交わる戦火は、誰にも止められない。

いよいよ魔王が確定する日、レンゾウは魔族の重鎮を殺めた。
冒険者と共存を望む魔族たちの声を無視し、
レンゾウは仲間を引き連れて街へ奇襲をかける。
その裏には、権威を持った魔族たちの陰謀が渦巻いているとも知らずに……

イサギは暴走した彼らを止めるため、
たった一人で戦火へと飛び込むが――!?

 

男と男の闘い.拳と剣と,そして想いのぶつかり合いの果て.

image

過酷な運命に囚われたキャラクターたちがそれを反射してなお強烈に輝くさまに魅了されました.

一人の人間の夢や想いはとんでもない原動力を生み,世界を巻き込んでいく.

明らかになった黒幕,離れ離れになった友の行く先.

過去の因縁と愛情が追いかけてくる中,少年たちが何を見つけてどうやって前へ進んでいくのか.

まさに大王道にして最高のスペクタルの様相を呈してきました.

とにかく続きが楽しみなのですが,ここは我慢してネットではなく刊行を待ちたいと思います.


『天空監獄の魔術画廊』 感想 完璧なものより,矛盾こそが愛しい


ヒロインが可愛い.主人公に完全同意で,完璧なものより,矛盾こそが愛しいんですよ.

image

絵画がキーになるファンタジーなのですが,ちゃんと最後までそのモチーフが貫かれてたのがまず良かった点です.
その後は特殊な状況下の脱獄王道展開でわくわくしたし,ヒロインの折檻シーンが完全に趣味まるだしで最高でした.
主人公の能力のデメリットが少し気になりますが,概ね設定の割にストレス展開がなく読みやすいと思います.
天然たらしな感じでガンガンヒロイン増やして欲しいですね.


異界神姫との再契約(リユニオン)1.暴風再愛 感想


異世界再召喚モノ.

image

主人公がいつもの女ったらしというだけではなく,裏にいろいろもってて今後もちょっとした狂気を見せていくことに期待したい.

ついでに名前だけ登場したキャラが多すぎるので全員回収できるのかと一抹の不安があります笑

寝取られ展開がものすごく期待できるので特に期待したいです.


勇者イサギの魔王譚 2 感想


今回も素晴らしく楽しめました.強大な力を持ちながらも,その背景からくる切ない気持ちと意思がうまくそこと融合されてキャラに魅力を与えていますね.

image

過去話などは普通嫌われがちですが,この作品に関したはかなりうまく機能している印象です.彼らの未来をドンドン見たい,ワクワクしたいと素直に思えます.次巻も期待.