吸血鬼5

感想 『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる 5』


極甘エピソードにとんでもないラスト(あとがきのこと)

あらすじ・内容

演劇×吸血鬼のドラマティック青春ノベル、第5弾!!

「交際は――認められないわ」心を通わせ、恋人同士になった 綾音と詩也に、いち子からまさかのNG宣言! 交際を隠すため、「つきあってない」と言い張る羽目になる二人。だが次のバレンタイン公演は『ロミオとジュ リエット』。舞台の上でなら甘い関係を演じられると思う詩也だったが、そこには別の問題が――!? 初詣にバレンタイン、ホワイトデー、そしてカレナたち の卒業式。冬から春へ。つきあい始めた二人と周囲の人々が織りなす、極甘なエピソード!

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次々と現れるラブコメイベントに読者が胃もたれすると思いきや,甘酸っぱさと切なさでキュンキュンするのがすごいところです.

永遠の愛という哲学的なテーマをほのかに活かしつつ,青春の輝きを淡く描かれているのが素晴らしい.

また恋模様もこれからいよいよ!というところで続きが読めなくなるのは本当に残念です.

読者は正直に.
作品は裏切らない.

ということでこの点数にしました.


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