仮面魔女2

感想 『仮面魔女の解放戦記 2』 ただ一振りの剣となって


ただ一振りの剣となって.

あらすじ・内容

秋輔の元師匠が帝国の将に!?

「俺たちには、できるだけ多くの味方が必要だ。協力者を集めよう」
エティル王族が率いる抵抗勢力の噂を聞いた秋輔とカティアは、真偽を確かめ、共闘するためにサナレ村を離れる。
だがその時、解放軍殲滅のため帝国は大軍で再侵攻してくる。しかも敵将は秋輔の師、樹神亜梨朱だった。
「この状況なら秋輔と全力で殺し合うことができる。なんて素敵な再会」
秋輔は、抵抗勢力を巻き込んだ奇策をもって帝国軍に立ち向かう!!
「ここで私が負けると、師匠に失格の烙印が押されるのですね?」
そしてカティアは、己の誓約のため、秋輔と仲間を護るため、無謀にも亜梨朱との一騎撃ちに臨むが……。
弱小解放軍の進撃譚、第二弾!!

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いよいよ本格的なレジスタンス活動……と思いきやとんでもない障害が登場したものです.

前作とは比べものにならない強さの敵と障害,それによってそれぞれのキャラクターの信念や想いが浮き彫りになる構成が相変わらずニクいです.

魔術師たるものの矜持と尊いその誓いがより鮮明になってバトルにいい感じの重さや迫力を出しています.

枠外からの演出がとても心地よい作品ですね.あとキャラも可愛いカッコイイ.

青玉様があまりにもキャラとしてカッコイイので今後も是非ともめちゃくちゃ活躍してほしいです.

レジスタンス活動については後ろ盾も出来たことですし,いよいよ一歩踏み込んだ選択をしてくれそうです.

こうなってくると敵の陣営の描き方も気になってきます.楽しみ!


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