世界の引き金を引く手は何本?
壮絶な最後で幕を閉じた前巻から一転.
とんでもないスピードで世界が広がってい来ましたね.
世界観が文字通り地に足ついているのでどんな風呂敷の広げ方でも全てワクワクに変換できるのがこの作品の本当に素晴らしいところだと再確認しました.
主人公とヒロイン,他のキャラクター全てが絶妙な立場での立ち回りを強いられていてそこがハラハラするし,世界の細かい様々なガジェットたち一つ一つがとんでもなく広がりを見せてくれてどこまでも広くて深い懐が垣間見えました.
ど派手なバトルあり,世界規模の謎解きがあり,キャラクターたちの一喜一憂が見ていて本当に楽しいです.
次が最終巻ということで大変寂しいですが,あまり待たずに読めるということで今から本当に待ち遠しいですね.