【日本昔ばなしをライトノベルで盛り上げてみた】 桃太郎 編


こりずに第2弾やってみる.

一応読んだことある作品だけで作りました.


 

昔々、あるところに、爺さんと婆さんが住んでいました。
 爺さんは山へ柴刈りに、婆さんは川へ洗濯に行きました。

 

おばあさんが河でせんたくをしていると、大きな桃が流れてきました。

 

おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
 そして、爺さんと婆さんが桃を食たべようと切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが生まれてきました。

 

爺さんと婆さんは、その子供を桃太郎と名付け、育てました。
 桃太郎は平凡ながらもしっかり育ち、やがて強い男の子になりました。

 

そしてある日、桃太郎が言いました。
「鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、悪い鬼を退治します」
そう言って桃太郎はきび団子を作ってもらい、鬼ヶ島へ旅立ちました。

 

旅の途中で、イヌに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
 イヌはきび団子をもらい、桃太郎のおともになりました。

 

そして、こんどはサルに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」

 

そしてこんどは、キジに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」

 

こうして仲間を手に入れた桃太郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。

 

鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村から盗んだ財宝やご馳走をならべて、酒盛りをしていました。チャンスです。

 

桃太郎はその隙をつき、見事に鬼たちをこらしめました。
最後にはとうとう鬼たちが、「まいった!降参だ。助けてくれ!」
と、泣きながらあやまりました。

 

桃太郎たちは、鬼から取り上げた宝物を持ち帰り、婆さんと爺さんの元に帰りました。そして彼らは、宝物のおかげで一生幸せに暮らしましたとさ。

 

 

 

 

 


 

 

前回 と比べてキレがないなぁ.

中々コレ!と言ったタイトル出てこないものです.

次回は題材を変えてもう少し凝ったものにしたいですね.