感想 『やがて恋するヴィヴィ・レイン 4』 革命か約束か


革命か約束か


民のために祭りげられた偽りの英雄と落ちた姫の邂逅.そこでは誰も彼もが人間という動物で…….

革命を指導する主人公はヒロインとの約束に突き動かされてむしろ積極的に手を汚していて,対象的に翼をもがれたヒロインはなすすべもなくただ主人公達の幸福を祈る……この切ない構図が背景にあるので他のシチュエーションもどことなく雰囲気がプラスされて良かったです.

さんざん焦らしただけに再開した二人の様子にすごくドキドキしました.

キャラクターたちのクセがいい塩梅で調整されているのでメインの道筋に集中することができました.

謎が一つ解明されましたがしかし新たな謎が増えてまだまだ本題の方も解決するべき課題が多そうです.

次回への伏線もいくつもあるので早く続きが読みたいですね.


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