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さくらレンタルサーバーでVimのバックスペース問題解決


さくらレンタルサーバーはFreeBSDを採用しているために,Vimの操作性にとても違和感を覚えました.

その中で一番はやはりバックスペース(Backspace)が使えず,Deleteキーを使用しなければならないことでしょう.

そこでVimの設定ファイルを編集して色々な部分を有効化します.

cd ~
vim .vimrc

 

ここで以下のパラメータを入力します.

set backspace=indent,eol,start
syntax on

その後ログインし直すと,バックスペース削除が可能です!

[set backspace=indent,eol,start]

これはバックスペースで削除できるものを指定しています.

  • indent  :  行頭の空白
  • eol :  改行
  • start : 挿入モードの開始より手前の文字

[syntax on]

これは構文ごとに色分けをする設定です.とても見やすくなります.

他にもrulerやautoindentなど色々便利な設定がありますので調べてみても良いのではないでしょうか.

ちなみに私はこんなかんじです.

vim .vimrc
set nocompatible
set backspace=indent,eol,start
set autoindent
set nowrap
set ruler
syntax on

上から vi互換を行わない,バックスペース削除,自動インデントする,折り返さない,ルーラー表示

こんな感じです.

面白いし,奥が深いですよ~.


さくらのレンタルサーバーでデフォルトのシェルをcshからbashへ変更


さくらのレンタルサーバーでこのブログ書いてるんですが,SSHで接続したところ,OSがFreeBSDでシェルがcshだったのでやはり普段Linuxで使い慣れているbashにデフォルトを変更しました.

まずは現在使われているシェルを確認します

echo $SHELL

 

cshであることを確認した後にbashの在処を探します。

which bash
/usr/local/bin/bash

 

私の場合は /usr/local/bin/bash にあったのでこちらに変更します.

chsh -s /usr/local/bin/bash

 

これで初期設定がbashに置き換わったはずなのでログインしなおしてみましょう.

su - 【ユーザー名】

 

ついでにbashの設定も変えちゃいましょう.

これは個人の好みがあるはずなのでまずは定番だけ.

 

.bash_profile使わない人は.bashrcにソースかけといてください.

vi .bash_profile
source .bashrc

 

.bashrcでキホンのキ!

vi .bashrc
alias ll='ls -la'
alias vi='vim'

以上.

とここでvimに違和感……バックスペース使えねー!

ということで次回はvimの設定編です!

さくらレンタルサーバーマスターにオレはなる!