香辛料の匂いにつられて
ついに庶民食の王様,カレーの気配が見え隠れする中で,街のキャラクターと森部のキャラクターたちにも次々に新しい関係が生まれています.
前回のマイムというキャラクターは主人公といい塩梅の対比的な構造を生みましたが,今回のレム=ドムはヒロインとの対比になっています.
また半分くらいは掌編になっていて本編の補足に使うという珍しい構成でした.
ただ本編の続きが読みたい気持ちも強くジレンマがありますね.
貴族のロリちゃんにまた登場してほしい今日この頃です.
これだけ一定して面白さが持続している作品もないと思うのでずっと楽しめそうな作品だなと再確認しました.