感想 『灰と幻想のグリムガル level.6 とるにたらない栄光に向かって』 一つ一つの選択がドキドキ


本格的な侵攻の先に落とし穴あり.

あらすじ・内容

最強&伝説の義勇兵たちとハルヒロが共闘!?

「目標はもう決まったわけだろ? それなのに、帰るってどういうこと?」
ハルヒロたちとトッキーズが発見した「黄昏世界」は新たな狩場として注目を集めていた。ハルヒロたちも、以前は逃げるしかできなかった白い巨人を撃退し、 安定した稼ぎを得られるまでになっていた。しかし、あるクランの行動がきっかけで「黄昏世界」の危険度が跳ね上がってしまう。そんななか、以前に加入した 「暁連隊」のリーダーであるソウマと再会したハルヒロたちは、なし崩しに複数のクランが参加する、大規模なミッションに加わることになる。
精強な義勇兵たちと共に戦うことで、ハルヒロは何を見て、何を思うのか――

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様々なことが矢継ぎ早に起きていてずっと手に汗握ってました.

ひょんなミスで普通に死んでしまうようなプレッシャーと緊張感の重さと等身大な表現がマッチして,なんとも言えない雰囲気が出ています.

才能と努力.勇猛と臆病さ.

境界の最中で主人公達が取る一つ一つの選択がドキドキしましたね.

先陣を切っているメンバーも勢揃いしていよいよ盛り上がってきた展開で強くない彼らがどんな軌跡をたどるのか.
今後も目が離せませんね.