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感想 『稲妻姫の怪獣王』 ド派手な設定と芯を持ってるキャラ


巨体主人公にちびっ子ヒロインコンビ萌えますね.

 

あらすじ・内容

「私の名前はアーニャ。稲妻姫の称号を持つ吸血鬼である!」 右も左もわからぬ異世界で稲妻姫の居候となった巨漢高校生、神楽。しかしアーニャのツッコミ稲妻を喰らうたびに彼の巨体は徐々に巨大化していき……!?  そんな中、彼らの前に巨大な怪鳥を操るテロ組織・大鷲隊が街道を封鎖し街を襲ってきた!

 

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作品のバックに流れる独特の空気感というか,雰囲気が良かったです.

異世界召喚として完成されているんですが,どこか懐かしい雰囲気とちゃんとファンタジーしている感じが作品テーマを底から支えている感じで,バランス感覚が良いですね.

ド派手な設定と芯を持ってるキャラクターも交換が持てます.

あとはもっとライバル同士シチュエーションなどの巨大バトルをもっと見たいですね.


感想 『俺が魔族軍で出世して、魔王の娘の心を射止める話』


ヒロインがイキイキしていることが何よりですね.

あらすじ・内容

敵は魔族か、勇者か?レベル最低少年が出世街道をひた走る (予定) 最強の成り上がりファンタジー! 【あらすじ】気がつけば、目の前に鬼がいた。さっきまで下校途中だったはずなのに……。普通に学校生活を送っていた、松浦直也は突如異世界に召喚される。 そこに現れたのは魔王陛下の娘・マヤ様。漆黒の衣装に身を包む彼女は告げる。「おまえは、姫様の直属軍に配属する。一人前の兵士になれ」と。いきなりの無 茶ぶりに、ナオヤはたじろぐ――はずが、可憐なマヤの魅力にうっかり惚れてしまった。レベル最低の「肉の盾」(奴隷兵のこと)として、一年を生き延びたナ オヤは、本格的に魔界で頭角を現していく(予定)。

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主人公の出世道にスポットライトが当たると思ってたんですが,そこはメインにしつつ他のキャラクターがいろいろな魅力を出している点が良かったです.

文章も淡々と進む系なので読みやすいですね.

微エロな展開がまだまだすくないと思うのでそこは今後に期待しています.

あと,世界の謎とキャラクターの謎の伏線のバランスがよく,飽きさせない作りになっているのも好感が持てました.


感想『異世界料理道 3』 恋愛方面にも進捗


料理道だけでなく恋愛道も気になってきましたね.

あらすじ・内容

ルウ家との騒動もひと段落つき平穏を取り戻したファ家。備蓄 していた食材を補充するため、二人は連れ立って宿場町へと降りることに。異世界で初めての町ということでテンションの上がるアスタだが、そこで彼は今後の 運命を大きく左右する人物と出会うことになる。果たして、新たな土地はアスタに何をもたらすのか――。

 

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相変わらずの世界観作りが素晴らしく,キャラクターたちの存在感がありありと感じられました.

恋愛方面にも進捗がありましたが,今時清々しいほどにヒロイン一直線な主人公なのでフラグがあらん方向に向かいそうでドギマギしますね笑

森辺だけでなくついに現れた石の都の影,またスン家との確執がさらに広がった今,彼らの行き先にさらに注目したいです.


感想 『勇者イサギの魔王譚 3』 拳と剣と,そして想いのぶつかり合い!


素晴らしかったです.

内容紹介

交わる戦火は、誰にも止められない。

いよいよ魔王が確定する日、レンゾウは魔族の重鎮を殺めた。
冒険者と共存を望む魔族たちの声を無視し、
レンゾウは仲間を引き連れて街へ奇襲をかける。
その裏には、権威を持った魔族たちの陰謀が渦巻いているとも知らずに……

イサギは暴走した彼らを止めるため、
たった一人で戦火へと飛び込むが――!?

 

男と男の闘い.拳と剣と,そして想いのぶつかり合いの果て.

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過酷な運命に囚われたキャラクターたちがそれを反射してなお強烈に輝くさまに魅了されました.

一人の人間の夢や想いはとんでもない原動力を生み,世界を巻き込んでいく.

明らかになった黒幕,離れ離れになった友の行く先.

過去の因縁と愛情が追いかけてくる中,少年たちが何を見つけてどうやって前へ進んでいくのか.

まさに大王道にして最高のスペクタルの様相を呈してきました.

とにかく続きが楽しみなのですが,ここは我慢してネットではなく刊行を待ちたいと思います.


ザ・異世界再召喚!『神話伝説の英雄の異世界譚 1』 感想


ザ・異世界再召喚!といった感じでテンプレートな展開が心地よかったです.

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一筋縄じゃ行かなそうな敵と情勢.バリエーション豊かなキャラクターたちとシチュエーション.
戦記モノ要素もいきいきと描けていて読んでいてストレスなかったのが好印象です.
あとは,過去の因縁だったりがうまーく現在と交差したり,ヒロインが恋を覚えて更に輝いたり,恋のライバルが出てきたりとか.
いろいろと個人的に期待しちゃいますね!


死線世界の追放者 感想


あらすじの異世界?でピンとこなかったですがすごい搦手で来ましたね.

内容紹介

暴虐の破戒王が討伐され、平和が訪れたエストラント。賊に追われる少女シアリーは逃げ込んだ洞窟で、巨大な氷の塊を見つける。砕けた氷の中から紅蓮の髪の男が現れて――その出会いは平和を揺るがす波乱の始まり!?

 

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蘇ったかつての四天王と現在の大きな謎を秘めた少女のボーイミーツガールになっているとともに,個性的なキャラの濃い脇役でしっかり丁寧にファンタジーを織り込んでいる印象です.
確かに異世界ものであり,よくある解決後の英雄譚でもあり,また一人の男と少女の克服の物語にもなってます.
最後の風呂敷の広げ方がやや強引に感じられたものの,この主人公ならガンガン突き進んで色々と爽快に壊していってくれるんじゃないかと期待しています.


ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた 5 感想


大乱戦をこの淡々とした筆致で描けちゃうのが逆に新鮮でした.

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ヒロインはそれぞれ可愛いんだけど主人公が相変わらずの没個性……なのに、割りといい味出してます.ただあまりの大量殺戮によるレベルアップでまた異常にパーティが強化されてしまうことが予想されるので,今後のパワーインフレが心配です.
エルフの姫はいいけど正直薄かったので時間に期待するしかないですね.
これだけ乱戦なのも俺つえーでは珍しい気がするのでつえーが際立ってて逆に良かったです.


『異世界料理道 2』 感想 風雲極まる前巻からさらにしかも堂々と話が進行して痛快


今回も珠玉の一品でした.

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シンプルながらも丁寧な料理と調理描写が心地よく,さらに世界観の独特な雰囲気が良く感じれた点が素晴らしい.
風雲極まる前巻からさらにしかも堂々と話が進行して痛快です.
ヒロイン始め,キャラが可愛いし個性的で目が離せないですね.
異世界における主人公の立ち位置とその精神性がうまーくマッチしてほとんどストレスがない展開でした.
早く次が読みたいです.


異世界混浴物語 1 感想


おそらく「あ、この能力ってこんなに便利だったんだ」って感想で溢れそうな感じ.

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ただ,いつでもどこでもお風呂に入れるというのは文化的,展開的に見ても非常に深い意味を持つと考えさせられました.
あと否応なくエロくなるのが素晴らしいんですが,ヒロインがもう少しくせがあれば最高だなと思いましたね.
読み終わってもキャラ感がなかなか頭に残らなかったのが個人的に残念なところでした.


異世界魔法は遅れてる! 4 感想


リリアナちゃん可愛すぎる.

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ヒロインは逃亡し,主人公は深手を負い,犯人はさらに暗躍する.
そんなこんなでようやく解決を見せた本編でしたね.
特に良かったのは豊富なバトルシーン.意外なキャラの先頭も良かったし,魔術戦の化かし合いも緻密に描かれていてわくわくしました.
しかし順当にヒロインを攻略しながら無自覚に中二成分を撒き散らす主人公があれですね.