「ライトノベル」カテゴリーアーカイブ

異世界料理道 volume1 感想


グルメ革命に恥じぬ展開にわくわくしました.

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まずキャラが可愛いすぎる!生き生きとした造形ももちろんですが,その表情変化がありありと伝わってきて好感が持てます.
さらに料理というものの可能性,希望を感じ取ることができ,ジーンときました.
この世界のカルチャーも気になりますし,キャラの関係性,料理描写などまだまだワクワクできそうです.


灰と幻想のグリムガル level.5 感想


話はあまり進まなかったけど,確かの成長が感じられた一巻.

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頑張りが等身大と繋がる感覚が相変わらず心地良い.恋愛?模様にもびみょーーーな変化があってニコニコ出来ました.
世界の謎は深まるばかり.
そんな中彼と彼女たちがどんな目にあって更に成長していき,生きあがくのかが楽しみでなりませんね.


封神裁判 感想


ラノベの裁判モノ,いくつかありましたがこれが割りとオーソドックススタイルなのではないでしょうか.

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良かったんだけど,結局裁判というものは事前の準備が勝敗を分けるというか,始まる前から勝負がほぼ決まっているイメージがあるので開廷後にあれよあれよと進展すること自体に若干の違和感がありました.
キャラは魅力的でしたが,クセがあります.


フォルセス公国戦記II 感想


どんどん盛り上がりを見せる活劇とも言える展開がさすが.

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都合の良い展開といえばそこまでなのだが,描写に裏打ちされた言動によって勢いで納得させられてしまう.
また敵もさることながらというか,かなりのカリスマ・魅力を持ってるで映えますね.
新キャラや新展開がバンバン出ていてわくわくします.早く続き読みたい.


フォルセス公国戦記 感想


激動の時代に策謀あり.

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まさかの至道流星先生による本格ファンタジー.
いつにもまして筆がノッてますが,本質は変わらずと言った感じです.
絶望あふれた状況からどう機転を利かせて大発展していくのか.
いつもの盛り上がりを期待します.


アオイハルノスベテ 2 感想


この雨降って地固まる感はさすがとしか言いようがない.

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しかし序盤の助走部分がどうしてもなれないですね.
それさえ来れればカタルシスにいい感じに包み込まれて良かったです.
そして相変わらずスポットライトを当てたキャラを輝かすのがめちゃくちゃうまい!
しかし本筋の謎は深まるばかり……ィッになったらそこもすっきりするのでしょうか.気になります.


放浪勇者は金貨と踊る 感想


大変面白かった! 勇者が魔王を討伐してその後……を描いた作品は数あれど,この切り口でこのレベルのカタルシスが用意されているとはとただただ喜びたい.

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目には目を,と詐欺師に対して詐欺で挑むのは救国の勇者.
その背景が行動と言動に重みと説得力を与えて,かつ等身大感も損なわない小気味よい主人公も良い.
ヒロインも主張すぎずの控えめな感じで,ロリ二人組は可愛いとくれば早く続刊を求めます.


IEイマジナリーエフェクト 2 感想


全巻の余韻を引きずりつつの続巻.

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主人公の人外レベルが意外な方向から強化されてて面白かったです.
メインヒロインがお休みな分,敵さんたちがとっても頑張った回という印象.
化物退治がメインだったのに,異能バトルの人対人の駆け引きだったり能力の使い方だったりが程よくブレンドされてダイナミックな魅力が出ていました.次も期待.


アルティメット・アンチヒーロー 感想


小気味よい俺つえー+教官モノ.

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これだけの力を持ちながら等身大のニヒルさを溜まってるところに違和感があるものの,風のスティグマの例もあるように妙にしっくり来るのが良い塩梅.
ヒロインは可愛いんですがまだ没個性かなという印象.
主人公に負けないくらいのキャラ力を発揮してほしい.


おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 11 感想


やっぱり最高級のラブコメ贅沢品です.

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告白して結ばれた二人のあとにはさらなる試練,みたいな展開が苦手な人もいますが,私はむしろ大好物というかこれからが本番だと思う派です.

オタクサークルに私も所属してましたが,それなりに女子がいたので完全にはオタサーの姫みたいな展開が馴染みませんが,それでも懐かしい気持ちになりました.
動向が気になるヒロインがたくさんいてそれをしっかりイキイキと描いているので全く飽きずにスラスラ読めてしまいます.
素晴らしい!