吸血鬼になった4

吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる 4 感想


ため息しか出ないですね.甘酸っぱくてほろ苦い,青春のきらめきをひしひしと感じる作品です.

内容紹介

綾音と距離をおくことを選んだ詩也。
“素直な後輩”を演じる彼に綾音が動揺を隠しきれずにいるところへ、
さらにいち子が、クリスマス公演は「チーム・デネブ」を脱退したカレナを客演に迎え、
ダブルヒロインで行うと発表!
演目は『エロスとプシケー』、神と人間の恋物語。謎を秘めた詩也と正体を隠す愛の神エロスが重なり、
綾音は演技が出来なくなってしまい――!?
互いを想いながらすれ違う二人、それを見つめる赤い瞳の少女。
彼らの想いが交錯する第4弾!!

 

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主人公とヒロインのじれったい恋模様の裏ではしっかり今回の演劇の題材がモチーフ化されていて終盤見事にシナジーというか,シンクロするのがとても気持ちよかったです.

また脇役がとっても良い味出してます!
今回特に良かったのはカレナ様の取り巻きです.グッと身近に感じれました.

ずっと焦がれたシーンがようやくお披露目になった今,主人公とヒロインがどんな選択をこれからとっていくのか.
次回は短編集らしいですが,またどんないちゃいちゃを見せてくれるのか.楽しみですね.


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